新根室プロレス物語

プロレスに興味があるわけではないけれど、昨年Fビレッジにアンドレザ・ジャイアントパンダが来たり、ローカルニュースで取り上げられたりしたのがキッカケで彼らを追ったドキュメンタリー映画を見に行きました。

ナレーションは安田顕さん。

根室市は日本の東端にある漁業の町。この町にプロレス大好きなオジサンが2006年、新根室プロレスを立ち上げました。

代表のサムソン宮本は私と同い年。

思い出してみれば私が小中学生の頃、男子は教室でプロレスごっこやっていました。

それと、あの頃レスラーの入場曲、吹けよ風呼べよ嵐、スカイハイなんかで洋楽を知るキッカケにもなっていました。

中学生の頃は土曜日の午後、帰宅したら女子プロレスなんかも見ていました。ビューティペアとか。

今はオッサンになったそんな人達のプロレスは観客を楽しませること。

キャッチフレーズは

「無理しない」

「ケガしない」

「明日も仕事」

市民ランナーならこの言葉、共感出来ますよね。

ところが立ち上げから13年経った時、突然の解散宣言。サムソン宮本が5年後生存率30%という悪性腫瘍に侵されていたのでした…

この映画ですごく印象に残ったのは自分の死が迫っているにもかかわらず、インタビューでの清々しい表情。マスク越しでもそれが見て取れます。まだ55歳、やりたいことはたくさんあったはずだから本当は悔しくて仕方ないはずなのに…そう思うと泣けて来ます。

笑いあり涙ありのドキュメンタリーでした。プロレスに興味がなくてもきっと何か感じることが出来ると思います。

新根室プロレス物語” に対して3件のコメントがあります。

  1. wakasa より:

    実在する方の実話の映画なんですね。
    プロレスはジャイアント馬場・鶴田・ハンセン・ブッチャーなどの時代はTVで良く観ました。ショーと分かっていても迫力があって楽しかったです。
    新根室プロレスがあったんですね。仕事をされながらの兼業なら当然の事ながら無理をして怪我などしたら大変です。
    生存率30%は現代の医学では希望があるとも思われますが、ご本人にとっては大変辛い事ですね。そんな状況でも清々し表情は観客の心を打ちます。私も涙腺が甘いのでNAOJIさんの文章だけでほろっとしてしまいました(*^-^*)

    1. NAOJI より:

      そうなんです、
      私も子供の頃、ジャイアント馬場やブッチャー、デストロイヤーなんかを見た記憶があります。プロレスのことはよくわからないですが、みちのくプロレスとか名前を聞いたことがあるのでローカルで同じような団体があるのでしょう(多分関西にも)
      東京木場にそういう団体が興行をおこなうリングがあるようです。

      5年生存率は30%ですが10年は0%とのこと。サムソン宮本さんは55歳で亡くなりました。病名は覚えていませんが希少な肉腫で心臓にも転移してしまったんですよね。ただ病気をきっかけに夫のプロレス好きに呆れて別居していた奥さんや娘さんにも理解されお孫さんと過ごした最後の日々はご本人にとって幸せだったのではないかなと思います。

  2. wakasa より:

    そうだったんですか。現代の医学をもってしてもダメでしたか。
    別居までされてた、ご家族と最後は素晴らしいひと時を過ごされたのは良かったですね。
    サムソン宮本さんのご冥福をお祈りいたします。合掌

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