2023神戸遠征11

最後の訪問地は明石海峡大橋です。

橋のたもとに広報施設の橋の科学館、それから舞子プロムナードという橋桁の中を通れる展望施設に行きました。

こちらもゆきたびとんさんのブログで知りました。

最寄り駅はJR舞子駅で、そこから横断歩道橋を渡って橋のたもとに行けます。左手の大きな構造物はアンカレイジという吊橋のケーブルを支える橋台です。北海道だと白鳥大橋でもすごく大きく感じるけど、それ以上です。

この車道(アンダーパスじゃない車線)は神戸マラソンのコースです。ここを走った(歩いた)んだなぁ…としみじみ。

12年前に神戸マラソンで初めて間近に明石海峡大橋を見た時、その大きさには圧倒されましたが走って通り過ぎるだけだったので近くで改めてその大きさに圧倒されました。

橋の科学館。建設技術や資料を展示しています。入館料大人310円と安いですが見応えのある施設です。

明石海峡大橋、1998年4月開通、2022年にトルコに建設されたチャナッカレ1915橋に抜かれる前まで世界第1位の長大橋でした。

海流や断層など厳しい条件が重なり様々な検討や技術開発が必要だったと思われます。調査から完成まで40年の歳月がかかったそうです。

館内の展示は非常に多いので絞ってアップします。

橋を支えている2本の基礎と主塔の大きさを甲子園と東京タワーと比較したもの。これを見たら巨大さをイメージしやすいと思います。

私もバーチャルで土木構造物のデータを作っているから、ディスプレイの中で作った物の実物を現場で見ると「こんなに大きいのか(゜o゜)」と思ったことは何度もありますが…

橋を支えるケーブルは直径1m以上あり左イラストのような構造になっています。建物の前にその模型のベンチがあります。実物を見たらこんな太いケーブル?!って思いますよ。それとこのケーブルは錆を防ぐためにケーブル内に送気して内部を乾燥させているそうです 😮

アンカレイジの模型。内部ではケーブルの束を広げて固定してあるんですね。


舞子プロムナードはこのアンカレイジに入口があります。入口付近で下から撮ってみました。

 

入館料300円を支払いエレベーターで海面から高さ47mの橋桁の下に上がります。

このような通路でぐるっと回って戻る順路(赤矢印)になっています。

海上47mの丸木橋と名前が付いているのがコレ。丸木橋を渡る感覚で、海面を覗いたら足がすくみます(^^;

 

展望ラウンジから、神戸方面。舞子公園と手前の八角形の建物は孫文に関する資料を展示している孫文記念館。

明石港方面

橋には水道管も通っているんですね。

天気が良かったこともあり、良い見学が出来ました。

この橋を渡って淡路島にも行ってみたいです。それとこんな見学ツアーもあるんですよね。

集合場所が淡路島側なのでもし淡路島に行けたら参加したいと思います。

今回の遠征旅行はこれで終わりですが、最後にマンホールの写真をたくさん撮ったので別記事にしたいと思います。

つづく

2023神戸遠征11” に対して2件のコメントがあります。

  1. ゆきたびとん より:

    ブログリンクありがとうございます。
    明石海峡大橋は、人の力ってすごいと感じます。橋の科学館も深いですよね。
    そして、あの丸太風のところを歩く体験。ガラスがあると分かっていても足がすくみますね。

    1. NAOJI より:

      いつもコメントありがとうございます。
      橋の科学館、また行きたいです。それと舞子公園の他の建物とか見学しなかったので、また再訪したいと思います。今回の旅行では、ゆきたびとんさんのブログが参考になって面白い旅行が出来ました。ありがとうございます。

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