太陽の蓋

福島原発事故の時に官邸内で何が起きていたのか…

当時の閣僚が実名で登場

息子が原発に務めている福島の一家

決死の覚悟で最悪の自体を回避しようとする作業員達

これらを対比させたドラマ。

当時の資料、報告書、当事者へのインタビューを元に作ったそうです。

どこまでが事実なのかわかりませんが、東電の本店と原発の現場は情報のやりとりが出来ていたが、それが官邸には伝わらなかったように映画では描かれていました。

原発の爆発もテレビで閣僚たちが知るシーンがあったりとか、

民主党政権だったからなのか、自民党政権だったら違ったのか?

あと、旧原子力保安院のお偉いさんに判断を求めたら判断が出来ず、総理大臣が問いただしたら「私は文系です」って言ったり、その後に出て来る技術系のお偉いさんや東電(映画では東日電力)のお偉いさんが、どこか他人事みたいな感じだったり

ああいう人達って一体何なんでしょうね、お偉いさんというのはイザという時に責任を取るためにあるのではないのでしょうか?

震災から5年が経ち、離れた場所に住んでいる私には、どこか遠くのことに感じるのですが私の会社も原発に関連する仕事をしています。実際には廃炉への道は遠いですね。

太陽の蓋” に対して2件のコメントがあります。

  1. GO より:

    何だか、この映画ってシンゴジラの内容に近い感じかも知れません(~_~)
    シンゴジラもゴジラだけ架空の脅威として登場しますが
    政府機関の対応とか自衛隊出動・兵器使用許可とか実際に即したリアルな内容のようですし
    官邸・政府が対応するのに会議だらけで兵器使用する為に書類コピーの山・・(^^ゞ
    実際、先日の半島ミサイルの発射の際もまったく無防備で
    後から破壊処置命令が出るなんて笑いものですよね・・
    3・11は本当にとても悲惨な災害でしたが、
    これから先の未来にこの教訓が活かされるのか・・
    とっても不安になる最近です(~_~;)

    1. NAOJI より:

      シンゴジラってそういう内容なんですね。予告編を見ていないので全く興味がありませんでしたが…
      前例が無いとかを無視して自ら判断して即行動できるトップがいないとダメなんでしょうね。
      私の会社もそういう面があるけれど大きい組織ほど、そうなんだろうなぁ。

      教訓が活かされるどころかネットの情報だからどこまで本当なのかわからないけど色々バカみたいなことをやろうとしているみたいですね。事実なら終わってますよ。この国は。
      英語話せたら一度海外に出て暮らしてみたいです。その上で日本の良い所もわかるのかもしれないし。
      実は何でアメリカに占領された時、公用語を英語にしなかったのかと思っているのでした。

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