ホイットニー

http://whitneymovie.jp/

昨日はこの映画見に行って来ました。

主人公が不慮の死を遂げたのですから、想定はしてましたが、とっても悲しく虚しくなる映画でした。

美貌と神から与えられたと言われる天性の歌唱力で黒人であるというハンデを越え若くして一気にスターダムにのし上がるわけですが、結局それが家族関係をダメにして行きます。

最も不運だったのは結婚した相手が器の小さい男だったことでしょう。ここで裏方に徹しサポートするような男性と結婚していれば違ったのかもしれない。同じ歌手ということで彼にはそう出来なかったのか?

あとは薬物中毒の恐ろしさですかね。プライベートな映像もたくさんあるのですが完全にイっちゃってるようなものもありました。

晩年は薬物中毒治療のために入院してプログラムを受けるのですが資金が底をつき、お金を稼ぐためにツアーに出るのですが、その時の映像がひどい。かつての美声がガラガラ声で太っていて途中で席を立つ観客や165ドル払って見る価値が無いと言われる始末。

自分は何者か?を問い続けた人生だったみたい。フレディ・マーキュリーやエリック・クラプトンも映画では同じようなことを言ってましたね。

存命時の映像と、関係者のインタビューが中心なんですが、こんな映像を公開して、そしてインタビューでギャラももらってるのでしょうから、彼女の周囲の関係者は死後もタカってお金を手にしてるのか…なんて、勘ぐってしまい、後味の悪い映画でした。

ただ全盛期のライブの映像は改めて彼女の歌の素晴らしさを感じさせるものではありました。

 

昨日は映画の前にまた8スポの講習会に参加しました。

お題は【トレーニングについて(基礎編)とサブトレーニング】ということで前半は座学で後半はUGOKLメソッド8種類の実技講習。

心拍トレーニングとベースの大きさはとても参考になりました。

心拍については一定心拍で練習することが大事でペースで練習するとアップダウンなどにより心拍の上がり下がりが出て、複数強度のトレーニングがミックスされてしまうから良くない。

また、偏ったトレーニングで心拍のクセがついてしまい、幅広いトレーニングが出来なくなるとか。

自分の場合は怪我してから、長い距離を走ったり歩いたりしてなかったから、三角形のベースの部分が小さくなってしまったんだなぁと思いました。

元旦競歩の時、わりと記録が良かったのは、11月、12月と5キロ競歩なのに15キロとか歩く練習をしていたのでベースが少し大きくなったからかもしれません。そして20キロ競歩を歩くにはトレーニグが足りずベースの部分が小さかったのだと思います。

UGOKLメソッドはYou Tubeで動画を見て継続してますが、今回の講習で間違ってた動きでやっていたものが発覚したので参加して良かったです。

ホイットニー” に対して2件のコメントがあります。

  1. GO より:

    これ見たかったんですが、上映してるのがディノスだけなんですよね。
    自分は大ファンなのでぜひ見たいけど間に合わなかったらDVDになってからかな~
    マイケルもそうだけどあまりにも天才過ぎて精神的に弱い所をホローしてくれる友人がいなかったんでしょうね。旦那だったボビーブラウンもあれだし・・
    お金に群がる周りに心がむしばまれて行ったのかもですね。娘さんも若くして亡くなってるし
    神様から全てを与えられて成功しても晩年は心が安らぐ事はなかったのかも・・

    1. NAOJI より:

      ホームシアターとかで音が良いのであればDVDでも良いかもしれませんね。
      大ファンだとなおさら悲しくなるかもしれませんよ。

      見ていて平凡な人生が一番幸せなのかなと思ったりしました。
      日本の芸能界も似たようなものなのでしょうね…。

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