第1回糖質オフを黒島から

昨日は久しぶりにローカーボ系のオフ会に参加しました。

場所はススキノにあるレストラン黒島

ジビエを使ったフレンチのお店です。

主催は以前宗田先生のオフ会の時に知り合ったKさん。

ゆみこさんという架空のOLの1日を例に挙げて語る。その内容はざっと書くとこんな感じ


朝食はヨーグルトにパンにフルーツ、昼食はパスタ、食後の眠気、イライラ、3時間おきぐらいにおやつを食べたくなる、疲れ、冷え症、寝付き、目覚めが悪いetc


 

これら病気とは言えない不定愁訴が糖質の過剰摂取で起きているとしたら…

Kさんによれば日本人の1日の糖質摂取量は300g超だそうで角砂糖(1個4gとして)に換算すると75個です。

血糖値の変動が大きくなることによってメンタルに及ぼす影響は大きいと思います。自分も覚えがあるから。

今は小さなことを気にしたり不安になることもあまりない、落ち着いたフラットな自分でいられるように思います。


糖質オフはダイエットで一時的にやるものではなく一生続けるライフスタイル


私も2011年から始めたので、もう6年になります。

この6年の間に迷いや試行錯誤がありましたが元の米や麺類を主食とする普通の食事には戻ろうとは思いません。

現在の考えは

  • ハードなスポーツをしていて非糖尿病人の場合はカタボリック状態になりやすいので厳格な糖質制限はしない方が良い。
  • 良質な脂質がエネルギー不足にならないためのカギ(バター、ラード、オメガ3)
  • 少量摂る糖質は血糖値が急上昇せず他の栄養が豊富な良質な物を(イモ、カボチャ、豆類を少量)
  • 食事の間隔を空ける(間欠的ファスティング)

こんなところでしょうか。

 

さてお楽しみのお料理の方ですが、フレンチのコースなど食べたことの無い私(^_^;)

普段食べる食事と比べて少量なのですが、素材の味が活きていて、Kさんオススメの食事瞑想という食べ方でよく味わい時間をかけて食べるので、とても満足出来ました。

オーナーの黒島さんのエゾシカへの思い

北海道ではエゾシカによる森林破壊や食害、自動車や列車との衝突事故など、様々な被害が多発しています。

爆発的に増加したエゾシカをただ駆除するだけではなく、おいしい食材として提供したい、という思いのもと黒島ではエゾシカ肉にこだわっております。当店のオーナーシェフ黒島は、エゾシカ料理推進協議会認定 初代A・A・Oマイスターとして、エゾシカ肉の普及活動を積極的に行っております。

お店のwebサイトより引用

 

メインの鹿肉はとても柔らかく噛んでいるうちにレバーのようなふわっとした食感に変わった感じがしました。

鹿肉は大変栄養豊富でタンパク質、鉄分が他の肉よりかなり多いそうです。

本当はもっと手に入りやすく常食出来ると良いんでしょうね。札幌だと生鮮市場に売っている時があります。

 

この会は来月も開催予定だそうです、肉の美味しい焼き方とか料理教室も考えているようです。今回の会費は5千円だったので、私には毎月のように参加するのはちょっと難しいかな。金銭的に余裕があればまた参加したいと思います

第1回糖質オフを黒島から” に対して2件のコメントがあります。

  1. GO より:

    私の仕事仲間の方がハンターで冬場になると鹿肉をどっさりくれます・・
    が、食べきれない量なので、今度頂いた時はお裾分けさせて頂きますね。
    ただし、鹿肉は何もしないと結構固い部分もありますし
    枝肉に切り分けるコツが掴めないとなかなかレストランと同じようには行きません。(^-^;
    やっぱりこれもプロの技があってこその美味しい料理になるんでしょうね(*´ω`*)

    1. NAOJI より:

      え~っ!それはありがたい。ぜひよろしくお願いします。
      猟の後の処置が品質を左右するみたいですね。
      硬い部分は恐らく圧力鍋で煮込み料理にすると柔らかくなるんじゃないでしょうか?
      可能であれば、その仕事仲間の方に骨ももらってゆっくり煮込んでスープにすると恐らくコラーゲンたっぷりで美味しいと思われます。(豚や鳥でしか作ったことがないので想像ですが)

      そうそう年頃のお嬢さんには鹿肉はとても良いです。
      もしゆみこさんみたいな不定愁訴があればタンパク質とミネラルが欠乏しやすい年代なので、その辺を食事から意識してみて下さい。オーバーかもしれないけど知っているのと知らないのではこの先の人生が違うかもしれません。

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