沖縄2日目(NAHAマラソン)
NAHAマラソン当日。
天気予報では晴れ1個マークでしたが、薄曇の朝でした。
スタート時間は9時ですが待機場所へは8時10分までに集合です。
ホテルがスタート地点のすぐ近くだったし前日の会場の混雑ぶりから荷物を持って行かない方が良いと判断>し、ちょっと恥ずかしかったけど、そのまま走る格好で何も持たずにホテルを出発しました。7時50分頃までホテルで落ち着いて過ごせたし、これで正解でした。
会場へ向かう途中、国道58号線の明治橋にて
スタート位置はナンバーカードでブロックに分かれています。私はEブロック、YANCOさんはFブロックでした。後ろの方のブロックの人が並んでいて注意 される場面も。北海道マラソンほど厳しくはないけど自分の周囲はわりと守られていたような感じでした。いずれにせよ混雑はすごかったし8時10分までに待 機場所に来ないと最後尾になるということでしたが、あまり気にしなくても良かったような。
8時半に待機場所からスタート地点へ選手を誘導の予定でしたが5分ほど遅れて移動。
スターターは那覇市長とプロゴルファーの諸見里しのぶさんでした。
9時にスタート。予想していたものの、しばらく歩き。でも周囲の人はあまり焦ったりしておらず、そこがNAHAマラソンですね。スタートラインを通過する辺りからやっと走れるようになりました。
右に曲がって国際通り。入り口は沖縄県庁や銀行の本店などがあるオフィス街で、その先は飲食店や土産物店がならぶ繁華街なので札幌で言えば駅前通りからすすきのみたいな場所なのかもしれません。
沿道の応援は太鼓の応援が多かったです。子供達のエイサーも多かった気がします。
5キロ前後で漫湖を渡って平和記念公園の方へ向かいます。
スタート前はランシャツランパンでは肌寒いぐらいでしたが陽が差してくると紫外線の強さを感じます。でもそれは時々で全体に涼しく走りやすい気候でした。 でもレベルのせいもあるのかもしれないけど周囲にランシャツランパンの人はあまりいなくてロングタイツとか履いた厚着の人が多かったです。(もしかして紫 外線対策だったんだろうか?)
沿道ではバンドの演奏も所々でやってました。毎年この日に演奏するのを楽しみにしているのかもしれませんね。小さくしか写らなかったけど、左側の建物の前で演奏しているバンドは多分50歳前後のおじさんバンド。アリスのチャンピオンを演奏していました。
コースは市街地からさとうきび畑へ。15キロ近辺だったかな?
中間点の平和記念公園。これまで大きいアップダウンを繰り返すかなりハードなコースでしたが、中間点を過ぎると登りが少なくわりと平坦になってきます。
前半は海の見える所が少ないので、見えると何だか嬉しかった。
25キロ沖縄そばのエイド。もちろんいただきました。汁は化学調味料の味が強かったですが冷たい物ばかり飲んでいると温かい物がありがたかったりします。
コースは糸満方面へ。
28か29キロで何とYANCOさんに抜かれてしまった
後で聞いたらカーボショッツを飲んだら元気が出たのだとか。きっと最後まで持つまいと思っていたのですが…
そういう自分はといえば、前半のアップダウンのことを聞いていたのでとにかく脚を使わないように気をつけていましたが、練習で30キロ程度しか走っていな かったので30キロを過ぎてからは脚に少しダメージを感じていました。そして時々足の小指の付け根に神経痛のような痛みが出て着地の時に力が入らなくなり ガクッとなり、しばらく我慢すると直り、またぶり返すというの症状が35キロ過ぎまで続きました。
残り4キロぐらいかな?沖縄民謡の生演奏していました。ずっと走ってきたけど三線の音楽をあちこちで流していたけど生演奏をしていたのはここだけだったよ うな気がします。沖縄の人って音楽が好きなんでしょうかね。バンドの演奏以外にも、あちこちでスピーカーやラジカセから音楽を流していました。30キロま で補給無しで走ってきましたが残り5キロは沿道の私設エイドのみかんを食べながら走ってました。みかん美味しかったです。
ゆいレールの下を通るようになるとゴールは近い、下りになってゴールの奥武山公園へ。園路で係員の高校生達とハイタッチしながらゴールしました。4時間48分でした。YANCOさんは6分以上早くゴールしており、フルマラソンで負けてしまった~途中写真撮りながら…ということを言い訳にしておきます。でも普通に走っても同じぐらいでゴールしたんでしょうね。
ゴール後はもちろんオリオンビールです。
いやぁ美味しかったです。ビールを飲んでいたらYANCOさんがtacocoさんを発見。娘さんの初フルの付き添いランということでしたが、娘さんが何と初フルサブ4だったそうで、これから母娘対決が展開するのでしょうかおめでとうございます。
ホテルに戻ってからタイムを見たらスタートロス5分近く、20~25と35~40の間が35分と34分ですが、後はだいたい5キロ33分前後で走っていま した。30キロ過ぎてから余裕なくなって来ていたけど、だいたいイーブンに近く走れたようです。だけどもうちょっと早くゴールしたかったですね。
総括すると参加者が多くて走りにくいのとコースのアップダウンが多くハードで後半脚にダメージを感じました。練習で野幌原始林やサイクリングロード走って おいて良かったと思いました。また沿道の人達もこの大会の応援をお祭りみたいに楽しんでいるという印象でした。いつかまた走ってみたいです。もうちょっと 脚鍛えないとなりませんが。
参加賞のTシャツ
完走メダル
完走証。沖縄の草、月桃を原料とした和紙で出来ています。風合いが素敵です。
ちゅらさん運動って何だろう??
夜はてらさんと3人で打ち上げ。
膝仲間のてらさんは思っていた以上のタイムで完全復活宣言でした。良かったですね
この後、YANCOさんは泡盛で撃沈ホテルまで面倒見て帰りました。