十勝プチ旅行1

本来であれば、この3連休は岩手遠征の予定でしたが、出場予定の競技会が中止になり、飛行機もキャンセル手数料無料で払い戻し出来ることになりました。

どこも行く予定はなかったんですが、十勝在住のichanさんがこの春、道外へ引っ越すことになり、その前に帯広で個展を開くと案内状が届きました。長年大変お世話になったので送別会とデザインマンホール蓋探しの旅に行くことにしました。

まずは高速道路を降りて清水町へ。お昼は、お気に入りのゆめあとむで牛玉ステーキ丼。緊急事態宣言が解除され3連休ということもあり、お店は繁盛している様子で良かったです。解除後、新たな患者発生が少なければ良いけど…。

そして清水町市街地へ。目的のマンホールありました。ですが1つは駐車場の白線が入っていたのしか見つかりませんでした。 😥

役場のそばには養生シートを被った牛さん達が。なんかほのぼのします。

 

次は隣の芽室町。ゲートボール発祥の地だそうでゲートボールをしている人のデザイン。右側は小さい蓋で芽室がひらがな。左はローマ字で、汚水のマンホール。

で、芽室駅の近くにレンガの建物があったので行ってみました。こちらは十勝めむろ赤レンガ倉庫という建物でギャラリーとして使用されているようです。でも営業していないようでした。

 

道路を挟んで向かいに、もう一つ同じような倉庫があり、こちらは焼肉屋さんとして使用されていました。中に入ってみたかったなぁ。この辺ってきっと昔は駅から農産物を運ぶための倉庫がたくさんあったのかもしれませんね。

 

芽室町役場の向かいにはちょっと気になる蕎麦屋さんがありました。今度行ってみようかな？

 

 

そして帯広へ。帯広駅南側の長崎屋に近い場所にある隠れ家のようなギャラリーFLOWMOTIONが個展の会場です。

カフェも併設していて、コーヒーとシナモンの良い香りがしていました。

ichanさんの作品をここに載せることは出来ませんが、十勝の自然だけでなく日甜の工場や、廃屋、畑に置いてある廃車になったようなトラクターなどをとても緻密に描いた作品で趣味の域を超えているような素晴らしい作品達でした。

夜は以前から行ってみたいと思っていたビストロカリーノにて3人で送別会でした。

お店に向かっているとホテルヌプカの前に馬車が止まってました。馬車BARという予約制でワンドリンクとおつまみ付きの観光馬車だそうです。寒そうだけど暖かい時期に今度乗ってみたいなと思いました。

 

そしてビストロカリーノへ。

古い建物の2階にある十勝産食材にこだわった小さなビストロ。カウンターとテーブル2席の小ぢんまりしたお店で若い店主が一人で切り盛りしているお店です。ここはコースのみで十勝産牛肉がメインのおまかせディナーコースＢ（4500円）を予約してありました。飲み物は別になります。

ビールはクラフトビール。まずは珍しい山口県のビールで乾杯。軽くてフルーティなビールでした。

 

キッシュとこってりした肉料理にワサビ菜添え。赤ワインに合いそうです。

 

ワカサギに生ハムを巻いて揚げたもの

 

ホタルイカとアスパラと葉大根をバーニャカウダソースで和えたもの

 

赤ガレイ

 

メインの牛肉にカラフルなジャガイモ添え

他にバケットとオリーブオイルが付きました。

肉や魚が多かったので5品でも私はお腹いっぱいでした。YANCOさんとichanさんはデザート追加してましたけどね 😛 これもとても美味しかったそうです。

 

飲み放題が無いのでお酒代がかかりますが、フードバレーとかちマラソンに行ったら、また行きたいと思うお店でした。

ichanさんとは恐らく20年近いお付き合いで、お誘いが無ければマスターズ陸上に入ることも無かったかもしれないし、競歩と出会うことも無かったと思います。今の私があるのもichanさんのおかげです。

静岡での新たな環境で心機一転、また創作活動に打ち込んで欲しいと思います。

つづく