レストラン&カフェ ポン
栗山の小林酒造の敷地内にフレンチレストランが出来たと知り、早速行ってみました。
開店して1年以上経つそうですが、今年炭鉄港カードをもらいに小林酒造に行ったのに敷地の奥にある隠れ家レストランなので全く気づきませんでした。
我が家が北広島に引っ越して来る前、この場所はイタリアンレストランで、11年前にはレストラン蔵という栗山コロッケのお店でした(栗山コロッケの会社はコロナ禍の影響で破産したそうです 😥 )
敷地の奥に駐車場があったか覚えていなかったので記念館前の駐車場に止めて歩いて行きましたが、お店の前に駐車出来るようでした。
建物内に入って下の画像突き当り左に入口があります。前に行った時は覚えてないけど、元、蔵の建物だから、その扉が重くて開けにくかったです💦
店内は二つに仕切られていて、こちらは奥の部屋です。
メニューはこんな感じで2700円のコースにしました。
この他にランチプレート1200円や単品でキッシュ、14時以降のカフェタイムにはバケットサンドなんかもありました。
メニューには食材の生産者の紹介ページがあります。地元栗山町と隣接する長沼町の食材を中心に使用しています。
左から順に
- 前菜(真鯛のタルタル、スムールのタブレ)
- スープ(栗山町井澤農園の玉葱のポタージュ)
- メイン(白身魚のポワレ、赤ワインのソース)
- メイン(道産鶏むね肉のコルドン・ブルーソース・ピカント)
- バケットとプティ・ブール
見た目にも美しく美味しかったです。乗ってる花も食べることが出来ます。
パンには小林酒造の酒粕が入っていて、温めた状態で出て来るので、ふんわりと酒粕の良い香りがします。
パンは持ち帰り販売もしています。
以上にドリンクを付けて3200円でした。札幌の店だったら4000円ぐらいはするでしょうか…
気になった点は奥の部屋は厨房が近いせいか物音が結構聞こえたことかな。
この日は「スタッフが少なくお待たせする可能性があります」と貼紙がしてあったのでたまたまかもしれませんが厨房のテンぱってるような様子が感じられました 🙄
それとこれも蔵という建物だから仕方が無いんですが足元が冷えることですね。
天井も高いし暖房費がかかりそうです。
実はお店は12月~3月まで冬期休業中ですが、このような事情があるのかもしれません。
来春また行きたいなと思います。
お店を出た後に駐車場まで歩いていたら、老舗まつりの時に試飲のお酒を配ってた場所を見て、庇を支えてる部材がレールを加工した物だと気づきました。
老舗まつりもコロナ禍でずっと中止が続いていますが、何度も行っていたのに炭鉄港が無ければ気づかなかったことだなぁと思います。
それと、つい先日、炭鉄港カードの仕掛け人だった夕張市石炭博物館の館長が亡くなったそうです。
それを知ったのは古いマラソン関係の知合いのFBへの投稿からでした。
その知り合いの大学の恩師でまだ50代だったそうです。
とても残念なニュースでした…。