小麦は食べるな

少し前にブログ記事のコメントからセリアック病の話が出たのですが、先日たまたまこんな本があることを知ったので図書館で借りて読んでみました。

アメリカの循環器科の医師が書いた本で白澤卓二氏が訳した本です。だから表現にちょっと違和感があったりしますが、これでもかっていうぐらいグルテンの身体に及ぼす悪影響と小麦が他の穀類と比べて血糖値を急激に上げること、それは全粒粉でも同じということが繰り返し書いてありました。何度も似たようなことを書いてあり、毒物のように書いてあるので糖質セイゲニストの私でもここまで書いて大丈夫なのかと感じました。

著者の主張によると遺伝子組換えで原種の小麦とは別物になってしまったのが原因らしいです。例えば道産のはるゆたかとかはどうなんでしょうね…。アメリカ人に小麦を食べるなと言うのは日本人に米を食べるなと言うのと同じことだと思うので、かなり衝撃的な本だったかも。アメリカ・カナダで130万部以上売れたそうです。

自分は糖質制限を始める前はパンは週に1回程度食べるぐらいだったので無性にパンが食べたくなるということはないのですが、この間も無性にパンが食べたくなる時があるって言っている方がいたのですが、本によると小麦にはエクソルフィンというエンドルフィンと似たような働きをする物質が含まれていて、これが依存の原因になるのだそうです。その人がそう言っていたのも、もしかしたら、そうなのかもしれません。

本の内容とは別ですがタバコやお酒の他に食品でも依存性のある物質が含まれている物って意外と多いそうです。カカオもそうみたいですね。自分が思い当たるのは甘い物やめてからチョコレートを食べたいと思ったことはあまりなかったのに、プロテインにココアを入れたら美味しくなるので、そうして飲み続けていたら、たまに仕事中チョコレートが食べたくなる時があります。今のところ買うまでには至っていませんが、ちょっと危ないかもしれないですね。チョコレートがやめられないって人は多いような気がします。砂糖とカカオでW依存性の高い物が入ってるから納得かも。

昨日はZEPPにCasiopea 3rdのライブに行って来ました。シティジャズのライブで配られた先行予約で真ん中のブロックの結構いい席でした。シティジャズの時もそうだったんだけどベースの鳴瀬さんがベースをジミヘンのごとく弾きながら観客席を周るんだけど端の方だったのですぐ近くで演奏を見ることが出来ました。すごく面白いキャラの人ですね。

終わった後は久しぶりに近くのバジルバジルへ行きました。ライブの話と、一緒に行ったドラマーの上司がダイエット中なのでダイエットの話で盛り上がって楽しかったです~。かなりの巨漢の方で体育館でトレッドミル1時間やっている、お昼は白いおにぎり2個とかだけって言っていたので糖質制限ダイエットについて説明しましたが。ダイエットっていうとこういう人多いんですかね。ダイエット成功のコツは血糖値の変動を少なくすること、空腹時に白いおにぎりはダメ、運動した後はタンパク質の食材をきちんと摂るように伝えましたが。この間紹介した噛むだけダイエットの本をおすすめしてみようかなと思ってます。

今日はお休み。天気が良かったけど、中途半端な路面だったのでお昼前に体育館に行ってトレッドミル30分、ランニングコースで30分、競歩の練習でした。この間よりAve.キロ5秒速い7分10秒で歩けた。床の材質のおかげかも。

【追記】

この本を読んだことのある方がツイッターの方でコメントして下さったのですが、小麦アレルギーは卵や乳製品より重篤になりやすいそうで、セリアックの人にとっては毒で大袈裟なものではないそうです。普通の人には何ともなくても、ある日突然発症するかもしれないし、怖いですよね。

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