2024年10月岩手遠征2

全日本マスターズ競歩大会、昨年は例年より1週間早い開催で気温が25度以上でしたが、今年はいつもの気候に戻り最高気温が20度程度、時折爽やかな風が吹く良いコンディションでした。

20キロは11時スタートなので9時半頃に会場に到着、今年から競技場にネーミングライツが付いたようで陸上競技場はウェスタンデジタルスタジアム、総合体育館はトヨタ紡織東北サンシャインアリーナとなっていました。

競技場内のホワイトボードにこんな書き込みが ❗ 元オリンピアンの高橋英輝さんがスターターだったとは、知っていれば早く来たのにな~。引退後、地元で学校の先生をしているとか。次のオリンピアンを育てて欲しいですね。

今年はW55最後の年なのでライバルMさんの持つ日本記録更新と2時間半切りを目指して練習をして来ましたが、練習代わりに出場した10キロがいずれも1時間17分台だったので2時間35分切りに目標を下方修正しました。

Mさんは今年からクラスが上がり10キロに出場したので女子20キロは私だけ、男子は一般競技者を含め11名。ペースが合う人がいたらいいけど…と思いながらスタートラインに着きました。

気温は高くないものの陽射しが強く、夏の練習で役立った首の日除け付きキャップを被って正解でした。また給水所の水は冷えていたしスポンジも用意されていて暑さ対策にも対応していました。

スタート後ペースの合いそうな男性がいたので1キロまではその人の後ろに付きましたが、1キロが7分36…私の方が少し速いみたいで微妙に前に出たくなる感じだったので抜かしてそこからは1人旅でした。時々35キロの選手に抜かれた時にピッチを真似してみたりしました。

意外にも10キロ1時間14分前半で、もしかしたら2時間半切れるかもと思ったけど後半10キロが38分45秒-39分と落ちてしまい2時間32分13秒で惜しくも日本記録に70秒及びませんでした。後半キロ7分40秒以内でまとめられれば良かったのですが…でも2年前の記録は2時間35分29秒(コロナ明け、時計の電池切れだった影響もあり)なので3分以上速かったのが良かったです。坂道を使ったロング歩や週1回のローイングマシンとパーソナルトレーニング効果かな。

競歩ってランと比べて、そんなにペースが落ちた感じはしなくてもいつの間にか動きが小さく鈍くなっている感じがします。まだまだ脚筋力とスピード持久力の練習が足りなかったということか…

昨年はパドル2回挙がり警告1つ付きましたが、今年は注意警告なしでした。長年の悩みである左膝のベントニー癖が改善されたのかもしれません。だとしたら柳澤さんのVoicy効果だと思います。

岩手マスターズ陸上のXに大会の動画がアップロードされています。

来年はW60になるので35キロの創設記録目指します。ちなみに去年出したW55の創設記録は今年大幅に更新されました。私の記録が低レベルだったので日本記録に相応しい好記録だったと思います。

昨年は気温の影響も大きく自分としてはもう少し良いタイムを出したかったという思いがあります。来年は4時間40分切りを目指したいと思います。


大会終了後は今年も盛岡に移動して盛岡バスセンター上のホテルマザリウムに宿泊。

隣町のHさんも同じホテルに泊まってホテル階下のフードコートで打ち上げ。2週間禁酒していたので記録も良かったし美味しいベアレンビールが飲めました。

今年はここにもう1泊して三陸鉄道に乗ってマンホールカードを集めました。

つづく

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