2023東京遠征1

今年も元旦競歩出場のため大晦日から東京へ行って来ました。

12月10日の練習中に以前から調子悪かった右ハム付け根が急に痛くなり競歩が出来なくなりました。

行きつけの整骨院で軽い肉離れと言われ練習は1週間ぐらい休みました。

その後は積雪状態になったし、ジョギングでは悪化しないようなので、週3~4回程度の外ランで年末を迎えました。

28日、体育館のトレミで30分競歩、時速5キロから徐々にペースを上げてラスト10分を7キロで歩き、ランニングデッキを2周か3周歩きました。

29日、路面が良かったので坂道ダッシュ200m×6本走りました。最大心拍数が172でした。

ランではあまり負担がかからない所なのか、痛みはあるけどダッシュで悪化しなかったので前日、現地で競歩をしてみて出場するか決めることにしました。


年末の東京は今年も良い天気♪

ホテルにチェックインしてから早速神宮外苑2周ストロール+400m流し×2。

普段舗装道路でのストロールなら大体8分~8分半前後なんだけど、29日のダッシュが効いたか、朝の空腹時ではないからなのか、しばらく競歩していなかったのに調子良かったです。


当日朝、ホテルの窓から初日の出が見えました。

会場に行っても風が殆ど無く道民には日向なら暖かいぐらいのコンディションでした。

ハムの張りは増した感じだけど競歩は出来そうなので出場することにしました。

ところが…

アップした後に鼻血が出て出血量が多くなかなか止まりませんでした。 😳

鼻血は10月の北上競歩の後に始まったんですが、乾燥が原因と考えワセリンと鼻うがいでなるべく鼻の中を乾燥させないように気を付けていたら治まったんです。

だけど最近、油断して対策を忘れるようになっていたら年末になってまた症状が出始めました。

そんなことがあり、脱脂綿を持って来ていたので処置は出来たんですが、今までにない出血量でなかなか止まらず、最終点呼で棄権しようと思いました。

スタート地点で隣町のHさんと同じ種目のSさんに棄権すると言ったら、取りあえずスタートしてみて鼻血が出るようだったら止めれば良いと言われました。

点呼の前に何とか出血が止まり不安はあったけど確かに周回コースだから棄権するのは簡単だと考え直すことが出来ました。

でも不安なので鼻血対策に黒いマスクとティッシュをタイツに挟んでおきました。(結局レース中鼻血は出ませんでした💦)


50歳以上5キロは男女合わせて22名のエントリー、DNS1名でした。女子は大会でよくご一緒するSさんがいて良かったです。

35分切れたらいいやぐらいな感じだったし、今年の女子高生はレベルが上がったようで一緒に付けるような選手がおらず一人旅でした。

でも何十メートルか前に男子選手が2名いたので、それを目標に。

距離が縮まり追いつけるかなと思った時もあったけど最初の周回だけ速くて後は7分以上かかってるし、最後の周回までにパドル3回上がったので安全運転に変更。

ガーミンの自動ラップではこんな結果でした。平均心拍数166最大心拍数176でした。

最後はゴールの時計を見て頑張ったので35分切れました。ちなみに昨年より48秒遅かったです。

ゴール後に警告板を見た時は無傷でしたが、パドル3回上がってたから1つか2つ警告付いたんじゃないかな?

レース中はハムの付け根が少し痛かったのでフォームに多少影響はあったかもしれません。

失格は男子3名、出場選手数はあまり変わらないけど昨年は7名失格してます。

顔ぶれまで照合してないから何とも言えないけどレベルが上がったなら良いことですね。


いつもゴール後の記念撮影は1人でしたが今年は2人で嬉しい。

Sさんも直前のぎっくり腰で実力は出せなかったと思いますが、二人ともゴール出来て良かったです。

最初に書いたようにSさんHさんが背中を押してくれなかったら、新年早々ガッカリしてたから、本当に仲間の存在はありがたいと思いました。

女子選手もっと増えると良いなと毎回書いてるかもしれませんが、今回、聞く所によればジャッジが厳しいからと出ない選手もいるとか。

女性は元旦だから家庭の事情で出られない人が多いのかと思っていましたが、どうやらそれだけではないみたい。

私は年に一度の技術検定ぐらいな感じで出てます。

だってRace Walking Judgeの資格を持ってる審判に見てもらえる大会ってマスターズでは殆ど無いんですから、ここでゴール出来れば自信になると思うんですよね。

失格を怖がっていたら競歩は出来ないし、甘いジャッジでゴール出来ていて全国選手権とかに行って失格して泣くのは自分ですから。

これを読んでる人で失格が怖くて出場しないでいる人は、ぜひそこから一歩踏み出して欲しいですね。


実は来年は一度元旦競歩休もうかなと思っていましたが、お正月の関東は天候が安定していて気持ち良いし、自分もあと2年少々で再雇用の身になるので、経済的に余裕がある間は行こうかなと現時点では思ってます。

いつもの観光編につづく

 

2023東京遠征1” に対して17件のコメントがあります。

  1. yukitabiton より:

    元旦から競歩というストイックな世界があることに驚きました!
    体調を整えて新年を迎えるというのは、とても素敵な年になりそうですね。
    今年もNAOJIさんにとって充実した一年となりますように、離れたところから祈っております。

    1. NAOJI より:

      半分は観光が楽しみなので決してストイックではないんですよ(^.^)
      北海道みたいな所に住んでると外苑周辺が別世界で散歩するだけで色々発見があり楽しいから行くのかもしれません。

  2. より:

    あけましておめでとうございます
    今年も元旦競歩、お疲れ様でした
    たくさんの不測の事態でも、悔いなくゴールした姿
    晴れ晴れしく、尊敬します。

    今年のお正月は、札幌も良いお天気でしたが
    岩見沢とかはずっと吹雪だったようです
    お正月に東京で過ごすのは良いですね
    ましてや目標もあるし、そして雪道じゃない
    今すぐ飛んで行きたい気持ちですが、
    明日から仕事、お互いに今年も頑張りましょう

    1. NAOJI より:

      香さん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

      札幌も今年は雪が今のところ少ないようですね。昨年は2日に新千歳空港で夜明かししたので無事帰って来られてホッとしてます。

      石狩に住んでる妹のインスタやら昨日ニュースで江別の様子を見たらこっちと全然積雪量が違うのでびっくりしていたところでした。

      この時期の関東は天候が安定しているみたい。
      元旦競歩のプログラムに過去のコンディションが1959年から載っているけど1992年から雨が降っていないんです(^-^)

      香さん今日から仕事なんですね。(私は明日からです)
      また残業多いのかな?体調管理気をつけて下さいね。

  3. yukitabiton より:

    半分は観光で楽しいのですね。
    確かに他の場所に行く用事ができるという素晴らしさや、車や電車で通り過ぎるだけでは見えない世界を味わえるのは本当に素敵ですね。
    私も1000歩/日でも多く歩くように2023年は目標を立てないと。
    と、影響されますね!

    1. NAOJI より:

      歩くと色々な物が見えて面白いですよ。(マンホールもその1つだったりします)
      軽い有酸素運動は身体にも心にもプラスな面が多いしウォーキングは気軽に出来るのでぜひ生活習慣として取り入れてみて下さい(^_-)-☆
      私みたいな競技スポーツになっちゃうと身体に良くないことも多いけど(-_-)

  4. さいじょうしんいち より:

    元旦競歩ご苦労様。かならずしも良好なコンデションにも関わらずドサンコ精神で、頑張り、楽しんできたこと、おめでとう。老爺心ながら、要らんことを言わせてください。完全回復はこの冬季間です。小生、健康教室で、ウオーキングマシンに乗った時、涙が出ました。今やジャンプができない、歩行困難の身を実感するとき、なんと贅沢な70年間だったろうか?
    「新雪を踏める一歩の嬉しかり二歩三歩五歩陽が昇りくる」道新投稿より

  5. NAOJI より:

    西條さん、ありがとうございます。
    仰るとおり冬の間に治せないと今年北上20か35キロへの出場が危うくなりそうです。
    治療のため近くの整骨院に週1回通院していますが、そこの先生が簡単なパーソナルトレーニングもしてくれます(学生のスポーツ選手のトレーナーしてるそうです)
    それと月1回ボディワークというパーソナルトレーニングを受けて自分の故障の原因となっているクセを読み解いたりしています。でも60年近くのクセを治すのは時間と根気がいる作業ですね。

    西條さん、私みたいな若輩者が言うのも何ですが、衰えた自分を嘆かず、それを受け入れて、認知症にならずにパソコンを操作したり出来る自分に感謝して下さい。もっと若くても寝たきりの人だってたくさんいます。心と身体はリンクしているからマイナスに考えると良くないですよ。

  6. さいじょうしんいち より:

            「小人閑居して不全をなす」 論語 
      力強いエールありがとう。4:0起床~23:0就寝まで、長~い一日!!
    由一の趣味が遠くなると、残るのは、93年間の残響の身。敗残兵の心境です。

    孫娘がNHKのキャスターを退職し、カナダへ語学留学すると聞かされたことは、驚きです。10年間、英語学んできたというのに、我が国の外語教育の在り方を変えるべきですね。心配事は、閑居を刺激するので、まあ、いいか!!

    1. NAOJI より:

      そんな立派なお孫さんがいるとは知りませんでした。
      実は亡くなった義父もNHKでした。旭川放送局の局長だったこともあります。生きていれば多分西條さんより10歳ぐらい上です。

      お孫さんの語学留学は恐らくハイレベルなものなのでしょう。
      海外に行けて羨ましい。私なんて岩手のアジア大会やオリンピックのボランティアをした経験からワールドマスターズゲームズまでには少しでも英語が話せたらと基礎英語聴いてる程度のレベルですが、普段使う機会がないから英文は多少読めるようになっても話すことはなかなか出来ないです。

      今の子供たちは話せる英語を学んでるでしょうから羨ましいです。

  7. 肉離れされてたんですか!!(゚д゚)!
    試合に出れてよかったですね。
    そして、試合中にもハプニングが…。
    そんな状況で完走、おめでとうございます。

    鼻うがいって鼻血に有効なんですか?
    なんか粘膜を傷つけそうで、触らないほうがいいような気がして…(^-^;

    1. NAOJI より:

      過去、寒くて乾燥してる季節に発症したので乾燥が原因かと思って。
      鼻うがいしたら一時的には湿るし、感染症予防にも良いかなと考えました。鼻からぬるま湯を吸って出すだけだから傷とかはつかないと思うけど完全に吸って口から出すのは痛くて出来ないです〜

      1. なるほど、そうなんですね~。
        私は、暑くてのぼせたり、疲れてたりすると出ることがあります。
        以前、バンコクに1週間いて、帰国する時、出国審査場で鼻血がでて!(゚д゚)!
        今だったら、何か病気か??的に別室案件かな(笑)

        鼻うがい、痛そうですもんね。。。
        私は多分無理です…(^-^;

        1. NAOJI より:

          空港に行くと出るのかしら?
          私も過去も含めてきっかけは遠征に行った帰りなんですよー
          出先だし、なんか鼻水が出てもドキッとしませんか?(-。-;

          1. 分かります!!
            ツル~、やばって触ると、「鼻水か~」っていうのもあるけど、「鼻血だ!」みたいな(笑)
            鼻の粘膜が弱ってるから触っちゃいけないって言われるけど、そういう時ってムズムズするんですよね。。。

            今回の空港ではそんなことなかったけど(笑)、帰宅後「白髪が増えた」って夫に話したら、「寒かったからじゃない?」って言われて。
            「は??」って思ってたら、「札幌が雪だから髪が白くなった。」って意味不明なことを言われました(^-^;

          2. NAOJI より:

            寒さまたは滞在中のストレスで白髪が増えた?
            ご主人のコメントですけど雪じゃなくて-15度ぐらいの中で走ると吐いた息が髪に付いて凍るのか白髪みたいになりますよ(°▽°)

  8. すごい!さすがは-15度の世界!!
    今度、もし行くことがあったら、やってみようかな?(笑)

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