アマルガム除去してみるしかないのか…

ブログ記事にまとめることが出来なかったんだけど前回9月の検査結果は九州遠征の数日後だったせいか、あまり良い結果ではありませんでした。ドクターが補給する以上に運動で消費しているのかもしれないのでシーズンオフがどうなのかも見たいということで先週受けた血液検査の結果を聞きに行きました。

これまで

  • 30回以上よく噛んで食べる
  • 豆乳ケフィアで腸内環境改善
  • 亜鉛は吸収の良いピコリン酸亜鉛を100mg
  • 鉄のサプリを鉄の他にビタミンB12、葉酸、ビタミンC、牛レバーパウダーが配合された物に変えてみた

など工夫してみたし東日本マスターズが終わってから練習量も半分ぐらいに減っているので少しは改善してるかと期待したのですが多少良くなった程度でした。

過去3回(5月、9月、12月)の経過を自分なりに分析してみると

Hb 14.4→12.8→13.7

MCV 102→99→98

フェリチン 28.6→40.2→28.2

9月のHbが下がっているのは大会数日後だった影響かなと思います。5月の洞爺湖マラソンの後は14.4だったので距離が短くて強度の高い時の方がヘモグロビンに影響があるのかも?鉄のサプリは3月から保険の鉄剤を止めてsolgarのGentle Ironに変更。10月から同じsolgerのHematic fomulaに変えてみたんだけど自分にはGentle Ironの方が効果があるのかな?大球性貧血になりやすいのでビタミンB12と葉酸が入っているし、より食品に近いということで牛レバーのパウダー入りなので良いかなと思って飲んでいるんだけど。今は1日3錠(鉄45mg)飲んでいるけどフェリチン貯金を作るまでには至らないってことなのかな?でもMCVが100以下になっているので、その点ではサプリの効果があるのかもしれません。MCVの理想値は90~93だそうなので、まだまだですね。飲む量を少し増やしてまた3ヶ月様子を見てみようと思います。

好中球 63.7→63.2→56.3

リンパ球 30.5→30.2→37.9

12月は好中球が減ってリンパ球が増えており副交感神経優位な状態になっています。シーズン中は交感神経優位になっていたので練習量が減ったのが影響したのかな?つまり運動もそれなりにストレスになっているということなんでしょうか…。冬期間の1月と3月も好中球が少ないのでそうなのかもしれません。

総蛋白 6.8→6.5→6.8

アルブミン 4.3で変化なし

毎食、必ず肉or魚or卵は食べるようにしてます。そして30回以上よく噛むことも心掛けています。朝練の後にはプロテインも必ず飲んでいます。豆乳ケフィアも続けていて、肉食で便がコロコロになる現象も改善し、腸内環境も良くなっていると思われるので少しは吸収が良くなるかと期待したのですが…

γ-GTP 14→16→14

BUN 22.9→22.1→26.1

クレアチニン 0.61→0.7→0.63

γ-GTPが低いのもタンパク質不足だそうです。しかし食事のタンパク質の量は増えているのでBUNは上がっていて基準値オーバーで、腎臓への負担が気になりましたがクレアチニンが正常であれば問題無く、脱水が原因ではないかということです。ちなみに自分がごく普通の和食中心の食生活をしていた頃のBUNは10前後、これだとタンパク質不足の老人並みの値だそうです。(^_^;)

脱水ねぇ…カフェインの入った飲み物は朝2杯程度で会社ではミネラルウォーター毎日1リットルは飲んでいるんだけどなぁ。

これらの結果から、食べているわりにはタンパク質の吸収代謝が良くないということなのではないかと思います。

AST 32→36→27

ALT 30→31→22

ASTとALTの値に開きがあるのでビタミンB不足を指摘されました。

ALP 103→90→106

血清亜鉛 63→72

一応基準値内には収まっていますがALPは140以上は欲しいので、まだまだです。クリニックの亜鉛は価格が高くて1日の所要量を全て賄うことが出来ないので、ずっとsolgarのピコリン酸亜鉛も足して飲んでいましたが、10月頃から全てsolgarに変えました。値に大きな変化が無いのでクリニックの亜鉛でなくても良いのではないかと思いました。価格が全然違うので1日100mg飲んでも金銭的な負担がありません。

CPK 118→315→114

これは激しい運動などで筋繊維が壊れると上昇します。9月の九州遠征で1日2種目3000m競歩と1500mに出た影響ですね。洞爺湖マラソンの後は普段と変わらない値なので、短い距離の方が筋肉のダメージが大きいということなんでしょうね。ちなみに3月の白糠ロードレースの後も242となっていました。いずれもレース後すぐにアミノ酸やプロテインを補給しております。

HDL 128→108→103

LDL 73→82→96

中性脂肪 48→56→59

今までLDLと中性脂肪増やしなさいと言われてきましたが、少しずつ上って来ました。総コレステロールは220で基準値を少しオーバーしていますが、このぐらいで良いのではないかと思います。栄養療法の理想値は250前後だそうです。あとLDL/HDL比が重要で2.0以下、生活習慣病のリスクがある場合は1.5以下だそうです。自分は0.9ですから問題無いですね。

空腹時血糖 77→92→83

HbA1c(NGSP) 5.1→5.1→4.9

1,5-AG 7.8

空腹時血糖は昼食を摂った後の夕方の値なのであまりあてにはなりませんがHbA1cも良好です。今回初めて追加されたのが1,5-AG。食後高血糖の指標となる値だそうです。この値からすると私はまだ高血糖を起こしている可能性があるとか。でも、高血糖を起こすような食事はしていないはずなんですが…。このサイトの解説がわかりやすかったです。http://anhydroglucitol.web.fc2.com/

このサイトには

HbA1cが1,5-AGに比し相対的にかなり低値の場合には低血糖の存在も示唆される。HbA1cが4%台であるにもかかわらず、1,5-AGが十分改善していない例などでは特に注意を要する。

とあるので、もしかしたらお酒を飲んだ時や空腹状態が長く続いた時に自覚のない低血糖があるのかもしれません。

あとドクターに指摘されたのはカルシウムが下がって来ていること。

9.7→9.4→8.8

以前に受けた骨密度検査がすごく良い結果でカルシウムは足りていると思ったので不足しやすいマグネシウムだけのサプリメントを飲んでいましたがカルマグに変更した方が良さそうです。食事では毎日じゃこか干しエビのどちらかは必ず食べているんだけどな。チーズがもう少し食べられれば良いのだけど。

というわけで1年以上検査しながら改善を目指して来ましたがシーズン中でもオフでも総蛋白と亜鉛の値は少し改善した程度です。結婚してからの自分の食生活って、確かに主食の摂取量は多い方だったかもしれないけど、ベジタリアンをしていた約半年間を除けば肉・魚・卵は普通に食べていたしそんなにひどくはなかったはずなのに何かが大きく欠乏してしまうのは栄養の吸収代謝を妨げる原因があるからということのようです。

以前図書館でこの本を借りて読んだのですが、歯にアマルガムが詰められていることで亜鉛欠乏、貧血、タンパク質不足など様々な問題が起きるらしく、かなり当てはまる点があるんですよね。でも書いてあることは他のことが原因でもありそうだし…。安全なアマルガム除去には保険が効かないし、時間・金銭・肉体的負担をかけて除去しても改善するとは限らないので、出来ればやりたくないと、オフシーズンの状態で見極めようと考えていました。やっぱり除去してみるしかないのかな。会社のすぐ近くにアマルガム除去をする歯科(多分自由診療中心)があるので、まずカウンセリングを受けてみようと思っています。

ところでYANCOさんの肝臓の異常値も3ヶ月の禁酒ですっかり正常値に戻りました。アルコールが原因で肝臓の病気とかでなくて良かったです。週1回程度ならお酒を飲んでも良いとドクターの許可が下りたそうです。ただ8月のCT検査の時に動脈硬化が進んでいて脚の血管が詰まっているようなことを言われているのと胆石を溶かす薬を処方されているので、月1回の通院はこれからも続くと思います。でも定期的に血液検査を受けていると病気の早期発見につながるし自分のことも、もっとわかってくると思うので良かったのではないかと思います。

検査結果の値で自分の状態が色々読めるようになると良いのですが、今のところどの値が何を示すのかを覚えるのだけで精一杯です。(^_^;)

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