海峡

先月から今月にかけてBSテレ東とBS日テレで高倉健主演の映画がそれぞれ3作放送されました。(何か節目でもあったのでしょうか?)

実は高倉健の映画、殆ど見た記憶がありません。

この間テレ東の方で放送された駅-STATIONを見ましたけど、ロケ地が北海道のこともありましたし、降旗康男監督の映画って面白いなと思いました。

昨日は日テレで放送された海峡を見ました。

青函トンネル建設に携わった男達の物語。

自分が建設業に携わる者として、それと父が昔、青函トンネルの建設現場で働いていたこともあり楽しみにしていました。

地質調査開始から25年以上に渡り工事を率いた健さん演じる阿久津

竜飛岬から投身自殺をしようとしていた所を阿久津に助けられる多恵に吉永小百合

満州引き上げ時に家族を失った心に傷を持つトンネル屋の親分岸田に森繁久彌

少年時代に洞爺丸台風で両親を失い鉄建公団1期生となった成瀬に三浦友和

その他、大滝秀治、笠智衆、小林稔侍など名優が脇を固めています。

トンネルマンとして父親の死に目にも会えず、妻には多恵のことを現地妻なのでは?と疑惑を持たれ、最後には愛想をつかされます。

(映画の最後で多恵と阿久津は別れの盃を酌み交わしますが2人の関係が実際男女の仲だったのかは不明)

息子が父のことを友達に「あの人」と言う悲しい男という家庭での阿久津の設定はそんな印象でした。

トンネル工事に限らず昔の土木屋さんはそんな感じだったんでしょうね。

私の父も地方で仕事をしていた時は年に何度かしか帰って来なくて、たまに帰って来ると子供心に何か居心地の悪さを感じた記憶があります。

(やっぱり家族が離れて暮らすって良くないと思います)


青函トンネルは調査工開始から本坑貫通までに25年近い歳月を要しました。

映画の中で「自然に逆らわない施工を」的なことを言っていたけれど、技術の発達した現在ですら地盤の下はいくら事前に調査しても想定出来ないことがたくさんあります。

ましてや海底の長大トンネルなんで、映画でも破砕帯にぶつかり大量の出水に工事が阻まれるシーンが多かったですね。

私の父が青函トンネルへ行ったのは恐らく本坑の工事が始まった昭和46年頃だったと思います。

映画の中でもチラッと触れていたけどトンネル内は蒸し風呂みたいな環境で屈強な父も1年持たずに帰って来た記憶です(作業環境が原因だったかは不明)

その頃は私が中学2年になる頃にトンネルは完成すると父が言っていた記憶がありますが、実際に完成したのは私が22歳の時でした。

映画は昭和57年公開ですが、この時、阿久津が指揮を執っていた先進導坑は実際にはまだ貫通していなかったんですね~。

映画の方が先を行っていた。

海峡に関連して土木工事モノ

昨年か一昨年、NHK-BSで黒部の太陽が放送されたんですよね。

録画してあるんですが3時間以上の大作なので今だ見る時間が作れずです。

見られたらまた感想書きたいと思います。


ここのところ一気に雪が溶けて期待通り堤防コースは全面ドライ路面になりました 😀

早朝は霧がかかっていたせいか気温は‐2度ぐらいだったけど木に霧氷らしきのが見られました。

堤防4往復8キロ、キロ8分ちょいで歩けました。2週間前に同じ距離を歩いた時より10分近く速いタイムでした 😉

やっと夏靴で競歩の練習出来そうだ♪

 

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