スピードは無いがスピード型アスリート

全国選手権の会場でマスターズスポーツ科学研究会・和歌山大学・大阪体育大学による「マスターズアスリートの筋肉・身体組成に関する調査・測定」というイベントが開催されていたので競技・観戦の合間に行ってみました。健康で運動を続けられる秘訣を探るためのデータ収集という目的のようです。

内容はトレーニングや今までのスポーツ歴に関するアンケート調査と体組成測定でした。

体組成はPhysion MDという機器で測定しました。手足に電極のような物をつけてベッドに数分横になりました。その後は別な場所に移って姿勢の状態を写真撮影したり脚周りの測定、エコーで筋肉の状態を見たり20分ぐらいかかりました。最後に測定結果を大学の先生らしき人に説明してもらって終わり。


その結果、私は体脂肪率が低くて筋肉が多くスピード型アスリートという判定でした。しかも左右のバランスに大きな差が無くて良いらしい。説明していた人にほめられました。ホントかな~。脚の筋肉もついていて良く蹴って走れてるから短距離やった方が良いんじゃないのとか言われたりして。でも普段蹴らないように意識して走ってるから、これはきっと筋トレのおかげなんだと思う。膝痛めてからリハビリでずっと筋トレやっていて、その中にカーフレイズも入っているから脹脛に筋力付くと思うし。

大きなアンバランスは無いけれど普段走っていて左脚から先に疲れるので、やっぱり左側の方を使って走っていることがはっきりしました。下肢の筋肉量は左側の方が多かったです。それと他に比べて上腕の筋力が標準なので、この辺をもう少し鍛えると腕振りが良くなってランや競歩に効果があるかもしれない。あと体幹の筋力ももう少し増えたら良いかも。

この機械どのぐらい正確なのかわからないけど女性で体脂肪率10.8%とは一般人では少ないですよね。でも今家の体脂肪計だと、もっと低く出るので多分実態に近い値が出ていると思います。この間の全国選手権でも3000mで一緒に走った速い女性は実業団の選手みたいな体形の人が多かったです。多分あの人達も10%前後なのかもしれません。筋肉率38.4%は標準量が一番多い10代でも標準より多い部類だそうです。

健康からは体脂肪率は女性は20%ぐらいあった方が良いという話も聞きます。食生活変えてちょうど1年になるけど長期的に見て健康面でどんな影響があるのか、まだまだ手探りです。一応間隔は少し長いけど排卵も生理も定期的にあります。検査はしてないけど、この間の貧血は動物性たんぱく質を少し摂るようになったこともあり、全国選手権の結果を見ても、おそらく改善されたものと思います。今月こそ献血行ってみなくては。

スピードは無いがスピード型アスリート” に対して2件のコメントがあります。

  1. ichan より:

    NAOJIさんが、下肢の筋肉量がこんなにあるとは思いませんでした。ichan負けそうなので余り勧めたくないですが・・(;^_^A  是非来年は短距離or中距離種目にも挑戦してみてください。(^^♪

    1. NAOJI より:

      本当は400mも走ってみたいけどスターティングブロック使うから出来ないので最短で800m。ichanさんの得意とする種目ですよね。I崎さんもいつも出てる種目だけど、どのぐらい差がつくかな?多分まだまだichanさんには勝てないと思います。1500mの1周目のタイムから多分2分55秒ぐらいじゃないかと。

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