うかたまvol.32より

定期購読している今号のうかたまは残念ながら、みんなのおやつという内容で、私には縁の無い内容でした。でも、お子さんのいる方なら、良い材料を使って手作りのおやつを作ってあげるのが良いのではないかと思います。私も子供の頃は、母の手作りおやつが中心でした。手伝ったり作る過程を見る楽しみもあったような。

その話は置いといて、雑誌の最後の方に「食べるんだから知っときたい」

ノンカロリーの甘味料ってからだにいいの?悪いの?

という記事があるのだけど、今よく使われている人工甘味料といえばアセスルアム、アステルパーム、スクラロースが御三家になります…から始まる記事で、「よくわからない、いまのところ害が出ていないだけ=いま禁止する明確な理由がないから許可している」と考えるのが妥当と。人類が経験していない化学物質はやめた方が賢明。それから…

成分として自然界に存在しているので人工甘味料とはいえないがあまりに広く使われているので、その弊害を覚えておいて欲しいのが「ブドウ糖果糖液糖」これが砂糖より爽やかな甘みで子供が好きなので飲料メーカーなどはこぞって使うようになりました。しかし、人間は穀物のでんぷんを体内でゆっくり分解してブドウ糖に変え、エネルギーにしてきた動物です。あらかじめブドウ糖と果糖に変換されているものは体にとっては点滴と同じであっというまに血糖値がハネ上がります。子供にまで糖尿業が広がっている現状とブドウ糖果糖液糖が蔓延していることは無関係には思えません。

中略

今や砂糖の甘さは”重く”て敬遠されてしまうというのです。まったりとした甘さの本物のみりんや、複雑なうまみをもつ甘酒・米あめなのど伝統的な甘みも「しつこい」とか「ぼんやりしている」などと敬遠されてしまうのでしょうか?

ブドウ糖果糖液糖、これはありとあらゆる加工食品に使われていると言って良いでしょう。加工食品はなるべく買わないようにしていますが、これを使っていない商品というのはかなり少ないです。

それから糖質セイゲニストが血糖値が上がらないからといって人工甘味料入りの糖質ゼロのお菓子やビールを飲むことや人工甘味料では無いけど煮物にラカントとかを使うことも良くないと思います。いつまでも甘い物依存から抜け出せないし、自分はそういうのを常食常飲するのなら本物をたまに少量いただく方が良いという主義なので、糖質制限ダイエット流行でこういった物がどんどん出来て買う人が増えることは危険だと感じます。自分は糖尿病じゃないので、そういうスタンスで問題ないから言えるのかもしれませんが。

ちなみに煮物にみりん、砂糖は必要と思い込んでいましたが、ウチは醤油と焼酎のみ使ってますが、ちゃんとした材料を使って作れば、それで美味しいです。それに主食が無いから薄味で良いのだし。

今の記事に関連するけど、最近朝だけ食事の最後に高血糖にならない程度の炭水化物を摂るようにしているのだけど、ミューズリーにかけるのに砂糖の入っていない飲むヨーグルトって無いのかなと、店頭でずっと探してみたんだけど、無いんですねこれが。しかし、くるるの杜でついに無糖の飲むヨーグルト発見。興部の冨田ファームという所で作られている安定剤、糖分を使わないこだわりの品ということで、早速買ってミューズリーにかけて試食してみました。爽やかな酸味で本物だと思いました。甘さなんか無くたって、ちゃんと作った物は美味しいのです。多分普通の人は今までの食生活で麻痺しちゃって何でも甘くないと美味しくないと感じる人が多いのかもしれない。
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ミューズリーって知らない人もいるかもしれませんが、国産の大手メーカーの物は、原材料を見る限り、まず私の選択からは対象外ですね。今日カルディで買って来たのはサイテンバッハのミューズリー。レッドフルーツとフォーアクティブピープルの2種類を買ってみました。リンク先のアマゾンでは1050円だけど(送料分か?)カルディでは750円で売ってます。原材料はいたってシンプル。日本の大手メーカーってなぜこういう物を作らないんでしょう。

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いや、本当なら、お米食べたいんですが、お米って平日1人暮しで電子レンジが無い私には量の調整が難しいのと朝練している関係で時間が無いというのが、こういう物を食べる理由なんですよね。でもオーツ麦って食物繊維が豊富でグルテンを含まないそうなのでパンより良いと思うんです。自分はグルテンのアレルギーではないですが(遅延型はわからないけど)、お米のアレルギーは非常に少ないのに対しグルテンのアレルギーは多いそうです。そのことを知らない時はiherbでよくグルテンフリーという記述があるのが何でだろうと思っていたのでした。どうも腸で消化吸収が上手くいかない人が多いのだそうです。

次号のうかたまは煮込みとスープの話だって、これは楽しみ♪

うかたまvol.32より” に対して2件のコメントがあります。

  1. こうめ より:

    グルテンのアレルギーというより、せりアック病というグルテンに反応する自己免疫疾患の人がアメリカには多いようです。知り合いのアメリカ人でこの病気の人がいて、少しでもグルテンの含まれている食べ物を食べると体中が痛くなって歩くこともままならないそうです。アメリカにはグルテンフリーの食品がたくさん売ってるそうですよ。
    どうして多いのかわかんないけど、遺伝子組み換えの小麦は関係ないんだろうかって疑ってしまいます。

    1. NAOJI より:

      セリアック病って日本ではあまり聞かないですよね。
      いつも読んでいるブログの先生が少し前にセリアック病のことに触れていて、その時に初めて病名を聞きました。
      http://ameblo.jp/aoi-shika/entry-11600351964.html
      自分にはあまり関係無いと思っていて病名が記憶にあったぐらいだったのですが、そんなに重症な症状が出るものなんですね。
      同じブログの別な記事には、小麦アレルギーは輸入小麦だとポストハーベストの影響もあるんじゃないかみたいなことを書いていて道産小麦(グルテンが少ないんだとか)をおすすめしていました。でも確かに仰るとおり遺伝子組み換えされた作物って不自然な食べ物なわけだし、昔に比べて増えているとしたらありえますよね…。

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