2025年8月オホーツクマンホール探しの旅6
紋別市、20年ぐらい前だったかな?今は無きオホーツクマラソンに出場するために訪れて以来です。
マンホールカードは市役所で配布しています。自治体によって受取る時にアンケートに答える場合がありますが、紋別市の場合はどこから来たのか書込む表がありました。それによるとお盆休みのせいか、この日だけで午前中に10人以上は受取りに来たみたい。駐車場で私の隣に旅人ライダーのバイクが止まっていたけど、観光客が市役所になんて普通は来ないから、きっと同じ目的なんだろうなと思ったら、やはり表にそのバイクナンバーの自治体名が書込んでありました(笑)
- 紋別市
紋別市のランドマークオホーツクタワーのデザインですね。
紋別アクアセンターの玄関に展示蓋があります。
次は道の駅流氷オホーツクへ。見学はしていませんが流氷科学センターという科学館が併設されています。
建物前にある「流氷だんダン」というオブジェ。水色のポールがオホーツク海の流氷勢力、赤色のポールが平均温度を表しています。写真の構図が失敗ですが、奥に行くにつれ水色のポールが短くなり赤のポールが長くなっています。この100年ほどで流氷勢力が半分近く減少し、平均気温が1度上昇している現実をイメージしたものです… 😥
道の駅と国道を挟んで向かいの写真のオブジェがある広場にマンホールがいくつかありました。海沿いのせいかカラー蓋は傷みが激しいものもありました 😥 、マンホールの蓋はよく見るピンクのハマナスですが植樹桝に植えられていた白いハマナス、あまり見かけないので撮ってみました。
広場から見えるオホーツクタワー。このタワーのある海洋公園にはポケふたがあるので行ってみました。道の駅からは少し離れているので車で移動します。
海洋公園はかなり広い公園です。キャンプ場があり、ポケふたはその管理棟らしき建物前にありました。思いがけずカードデザインのカラー蓋と仲良く並んでいました 😀
公園には流氷砕氷観光船ガリンコ号の乗船場があります。初代ガリンコが展示されていました。
ガリンコ号って実は三井造船がアラスカ油田開発のための実験船として昭和56年に建造された船だそうで、実験終了後、昭和62年に観光船に改造されガリンコ号として就航したのだとか。砕氷するスクリュー部は実物を見るとかなり迫力がありますよ。
こちらは係留中の現役ガリンコ号。Ⅲとあるので三代目でしょうか。道民でありながら流氷をまだ見たことがないので一度は乗ってみたいですが天候が良い確率は低いし冬のオホーツク地方に車で行くのはなかなかハードルが高いです。
オホーツクタワーへと続いているクリオネプロムナードという防波堤に行ってみました。この通路を送迎バスが通るのでちょっとびっくり。ガリンコ号の乗船場から500m以上あるそうなので体力の無い人には助かるのでしょうね。
クリオネプロムナードから見たガリンコ号とオホーツクタワー。時間が無いのでタワー内の見学はしませんでしたが地階にクリオネなどが展示されているミニ水族館と海中を観察出来る窓があるそうです。ちょっと興味あったけど…。
実はこのオホーツクタワー、昔、勤めていたことのある設計事務所で設計した物なんですよ。私は図面を見たことがあるだけで、かかわってないですけど。
乗船場周辺でこの蓋を見つけました。道の駅で撮った物の無彩色蓋とハマナスのは微妙にデザインが違いました。
紋別市、国道沿いに海の幸が食べられそうな食堂などありましたが、何となくタイミングを逃し(これが後々失敗でした)次の目的地、興部町へ向かいました。
つづく
流氷ツアーは一度だけですが素晴らしかったのを思い出しました。-25℃くらいの気温でとても寒かったです。温暖化でこれから流氷が見られるか心配ですね
クリオネは海の妖精と呼ばれているそうですね。水槽のクリオネを撮ったつもりでしたが全てがピンボケで帰宅して涙・涙でした(^^)/