2025年8月オホーツクマンホール探しの旅3
一昨年、北見市のマンホールカードを受取り忘れました。
忘れぬうちホテルチェックインの前に、北見市上下水道局へ。ここも新しい建物でした。
平日は奥の給排水課窓口で配布しています。お役所はお盆休みが無いので平日なんですよね(休日だと当直室で配布している所が多いのです)
だいたい、一般人が行くような窓口ではない自治体が多いので少し緊張します。
窓口の手前に北見市と姉妹都市などの展示蓋がありました。北見市は色々なデザイン蓋を設置しています。マンホールに力を入れていることが感じられました。残念なのは説明ボードが蓋の前にあることです。横に置いて欲しかったなぁ。
こちらは水道設備の管理区分を一般人に理解してもらうための展示と思われます。一軒家に住んでいる人だと配水管から宅内までどのように給水されているのかわかるので知っていればトラブルの際に役立つかもしれません。
- 北見市
マンホールカードと一緒にふるさと納税のチラシも渡されました。
これは良い取組み。今までで初めてです。
町おこしの目的で税金を使ってカードを発行していると思います。なので何か自治体にとってプラスになることを工夫するのも大事だと思います。
この中にこの後行くオホーツクビールが返礼品にあるので納税しようと思いました。海の幸や畑の幸もあり魅力的な品が多いです。
上下水道局の周辺にカード蓋のデザインにもなっている北見ハッカ記念館と鉄道車両の展示場がありました。
鉄道車両はこちらの団体が保存管理しています。郵便マークの車両はこの型式として現存する全国ただ1両の貴重な車両とのことです。イベント時以外は敷地内立入禁止です。
ハッカ記念館の庭はハッカ以外も植えられたハーブガーデンになっています。街灯の柱はふるさと銀河線のレールを再利用したもので官営八幡製鉄所が1909年に製造したそうです。
夕方で時間があまり無かったのでハッカ記念館隣接の薄荷蒸留館だけ見学しました。ハッカ油の古い製造設備や製造工程を展示しており、その他ハッカ関連商品の販売をしています。土産物店などより、種類が豊富でした。(歌志内の道の駅で買ったハッカ結晶は美幌で製造している物です。北見に行く予定なのに笑)
実は昔、祖父が留辺蘂町(2006年に北見市と合併)に住んでいて、ハッカの相場で失敗し(先物取引みたいなものか?)逃げたという話を聞いています。それがなければ私も生まれていなかったでしょう(笑)
どちらも人気の観光スポットのようで見学者が多かったです。次の機会にはハッカ記念館も含めゆっくり見学したいです。
つづく