2022神奈川遠征3
大会の翌日、JAXAと相模原市立博物館へ行きました。
淵野辺駅からバスで行くことが出来ました。
まずはJAXA相模原キャンパス正門前にあるガンダムマンホールの撮影へ。
この一帯は戦前は日本軍、戦後は米軍キャンプになっていたそうで、広大な敷地に公園や学校などの公共施設が集まっている所です。木々が多くて紅葉がきれいでした。
正門前にマンホールがありました。今年設置されたばかりの新しい蓋です。このマンホールを探しに来たらしき親子がいました。
次にJAXAの向かい側にある相模原市立博物館へ。博物館に向かって右側の歩道にマンホールがありました。市のキャラクターさがみんのデザインです。
帰りにマンホールマニアらしき男性グループがこの蓋を撮っていました。
都会はそういう人に遭遇したりするもんですね。北海道ではまず会わないけど 😆
博物館でマンホールカードを受取ました。
せっかく来たので見学もしました。プラネタリウムを見なければ入館無料です。
ここの展示で面白かったのは地質の模型と養蚕でした。
関東ローム層って教科書に出て来ましたよね。富士山や箱根山から噴出した火山灰が堆積して風化した物で相模原では最も厚い所では70~80mに達するとか。
北海道では馴染みのない養蚕。桑の木はあるんですけどね。
相模原市もかつては神奈川県内有数の養蚕地帯だったそうですが2010年に全て終了したとのことです。その年まで養蚕農家があったということが意外に感じました。
最初の方でも書きましたが、これが戦前の日本軍施設の分布図で、ギオンスタジアムも元は日本軍の演習場があった辺りですかね。
これは火星探査機のぞみのエンジニアリングモデル。
エンジニアリングモデルってなんぞや ❓ っと思って調べてみたら、こういうモデルでした。
基本設計に基づき製作し、機能・性能・環境試験に供することで設計の妥当性を確認し、次の詳細設計段階に移行するための設計を固めるためのデータを取得するためのモデル。部品などの品質と信頼性を除いて打上げ実機とほぼ同一仕様を持つ。 試験の内容によっていくつものモデルを製作することもある。
て、ことは実物大ってことなのかな、こんなに小さいんですね。
こんな企画展もありました。私は昭和40年代小学生だった世代なのです。
低学年の頃は机と椅子はこんな感じでした。ストーブは似た形だけど北海道だからもっと大きかったです。さすがに鐘は無く 😆 スピーカーから流れていました。スピーカーの形状は同じような形でしたね。
田舎だったからなのか、こんな紙芝居のおじさんはいなかったです。紙芝居は幼稚園で見ましたけど。
ガリ版、人生ゲーム、リリアン、カスタネット、リコーダー、ハーモニカ、おはじき、懐かしい品々でした。
最後に同級生がFBにアップしていた武相荘で昼ご飯を食べて帰ることにしました。
武相荘とは町田市にある旧白洲次郎邸です。
最寄りの小田急鶴川駅からバスで向かいました。小高い丘にあり、周辺は住宅地ですが、ここだけが別世界みたいな感じの所でした。
残念ながらレストランは外で並んでる状況で諦め、ミュージアムの見学だけしてきました。ミュージアム内は撮影禁止なので写真はありませんが、大正時代に海外留学し、戦後は日本と欧米との交渉などで重要な役割を果たした人だそうです。そのハイカラでいて、このような場所に居を構える暮らしぶりが垣間見えたような気がします。
規模の割に入場料は1100円と高く感じましたが、民間がこの建物、敷地を維持管理するのに必要な経費を考えると妥当な額なのかなと思いました。
これで今回の旅は終わりです。
そう言えば相模原市の3枚目のマンホールカードアップロードするのを忘れていました。ガンダムのマンホールカードです。
実はガンダムのマンホール、今年道北地方にも設置されたんですよね。来年カードもらいに行けると良いけどな~。
おわり