炭鉄港カード(美唄・沼田)4

 

アルテピアッツァ美唄に向かった道路を更に奥へ、炭鉱メモリアル森林公園へと向かいました。

途中に岩見沢の朝日駅舎のような感じで美唄鉄道の東明駅舎が保存されています。

駅の裏にSLもあります。ほろしん温泉にあるクラウス15号と同じドイツ製のせいか赤いナンバープレートが似てますね。

鉄道の跡をサイクリングロードにしていて、駅舎の隣にサイクルステーションがあったようですが廃止になっていました 😥


その次には石炭の露天掘りをしている所がありました。ここに来る途中にも枝道に重ダンプが止まっていたのでトンネル工事でもしてるのかと思いましたが炭鉱の車両だったようです。

ネットを検索してみたらこの炭鉱の資料があったので興味のある方は見てみて下さい。


更に奥にすすむと、この道は道道美唄富良野線と看板があったので、どうやら三段滝付近で芦別に出て富良野につながる道のようです。開発局の資料を見ると既存の幌子林道でした。美唄からバイクでこの林道を通ったことがありました。これがその時の写真。おそらく25年ぐらい前 😎


話が脱線しました💦

その道道美唄富良野線の工事現場手前ぐらい、炭鉄港カードになっている三菱美唄炭鉱竪坑櫓が見えて来ると炭鉱メモリアル森林公園です。

 

これは原炭ポケットという採掘した石炭を置く所だそうです。画像からはあまり高さが伝わらないかもしれませんが、大きな建物で一部は鉄筋が露出していたり、大きく育った木が生えていたり、年月が経ったことを感じさせる建物です。右下に見える黒いオブジェは安田侃氏の吹雪という作品です。

原炭ポケット

 

公園のシンボルともいえる2棟の竪坑櫓は1923年に建てられた物だそうですが、きれいに保存されていました。2つあるのは排気用と入気用に分かれていたからだそうです。

ここにも妙夢、後ろの建物は開閉所(電源を管理する所)

 

熊でも出て来そうな山奥ですが、開けていて整備が行き届いている公園だったので、三笠の幌内炭鉱景観公園みたいに怖い感じはしませんでした。

これで今回のカード集めは終わり。時間があればカードの配布場所である月形樺戸博物館に行く予定でしたが、いつものことながら時間切れでした。


渡り鳥の季節もピークは過ぎていましたが、せっかく美唄に来たので宮島沼に寄って帰りました。

 

看板によれば、近年急速に水環境が悪化していて浅くなり、あと数十年で完全に陸地化すると言われていると書いてありました。 😥

なぜなんでしょう ❓


炭鉄港カード集めも残りは月形と小樽だけになりました。明日は月形へ行く予定です。

おわり。

炭鉄港カード(美唄・沼田)4” に対して2件のコメントがあります。

  1. より:

    今回は、JRで回ったのではないのですよね?
    時々出てくるYANCOさんの写真にくぎ付けになりました(^^)
    アルテピアッツァ美唄以外は、ただ通り過ぎるか
    行った事のない場所ばかりで、興味深く読んでいました
    月形も、通った事しかないので、楽しみにしています

    雪が降ってきたけれど、道内でいいから旅をしたいなぁと
    つくづく思って読んでいました

    1. NAOJI より:

      はい、今回はYANCOさんが土日休みだったので車でした。

      コロナで大会中止が思わぬ方向へ行きました。こんな状況になっていなければ炭鉄港カード集めも出来なかったと思います。もっと早くに知っていれば全部集められたんですが、知った時点で既に人気のカードは配布終了となっていて、その中に私のお気に入り滝ノ上発電所があったんですよ~(>_<) これから真冬になるまで観光にはやや向かない季節ですけれど車があればオフシーズンも色々楽しめますよね。

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