炭鉄港カード(岩見沢、夕張、栗山)

今日は近場で岩見沢と夕張方面の炭鉄港カード集めに行って来ました。

スタートは岩見沢から。駅の近くにある「炭鉱の記憶マネジメントセンター」へ

岩見沢駅前、久しぶりに来ました。

写真ではあまりわからないと思いますが駅前の小さなバラ園がきれいでした。

駅前の舗装ブロックにこんな文字入りが。まさか本物じゃないよね ❓  ❓

 

駅前には6年前に来てます。それよりもっと前の時の記憶かもしれないけど駅前にあったアーケード街が殆ど無くなっていて、残っているのは、この通りだけでした。

この通りの石造りの建物に炭鉄港カードを配布している炭鉱の記憶マネジメントセンターがありました。カフェが併設されているようです。

近くにはこんな石蔵もありました。


カードになっている旧北海道炭礦鉄道岩見沢工場へ行ってみました。現在もJR北海道がレールセンターとして利用しているため建物の近くには立ち入ることが出来ません。1899年に出来た建物だそうで、それが現存して使用されているのはすごいなと思いました。

 

次に朝日駅舎へ。こちらは廃線になった万字線にあった駅を保存してあるものです。

周辺は万字線鉄道公園として整備されています。

なんか子供の頃に利用した上芦別駅を思い出すような懐かしい建物でした。

 

蒸気機関車の展示もあります。

車内にこの機関車の説明が機関車自身が語る形式で貼ってありました。

これによるとB20は15台しか製造されず、前近代的な構造のために利用目的が限られ、ほとんどが戦後解体されたのですが、ここと京都に保存されているそうです。


次は夕張市石炭博物館へ。

炭鉄港でもなければ来ることは無かったと思いますが、私みたいな人が他にもいるのか意外と見学者が来ていました。

写真撮って良いのかわからなかったので館内で撮ったのはこれだけですが、意外と面白かったです。ここは地下の展示室なので本当に坑道に入ったような空気感がありました。残念なのは昨年の火災で模擬坑道と夕張24尺層の見学が出来ないことでした。

 

帰り道は夕張のマンホールもGET :!:石ノ森章太郎さんのデザインだとか。カラー版は浄化センターに展示してあり路上への設置は無いそうです。


最後は栗山の小林酒造へ。現在は一部改修工事中だったので2014年の写真です。

老舗まつりやマラソン、ロング走などで時々行く栗山町。だけど小林酒造が国と登録有形文化財にしていされていたとは知らなかった。

そしてこの蔵元が元々は札幌で創業したのが炭鉱の発展により栗山に移転したということも知りませんでした。

そしてこの北の錦記念館は小樽の銀行をモデルに設計されたというのも初耳でした。これも炭鉄港で改めて建物として見るから知ることが出来たのかもしれません。

これで今回は終わり。

次回は赤平の旧住友赤平炭鉱立坑櫓の建屋内見学のついでに赤平も芦別も、もう1種類カード発行しているので、それをもらいに行こうかと思ってます。

 

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