炭鉄港カード(室蘭)5
さて、ここからは炭鉄港ではなく、秘境駅です。
東室蘭に行く時に長万部方面への普通列車の時刻を調べていたら、15時14分に小幌に着く電車に乗ったら、折り返し15時42分の苫小牧行きが来ることに気づいたんです。
小幌駅周辺は道路も何も無い所なので、写真撮るぐらいならちょうど良い時間と思いました。
民俗資料館から、本輪西駅へ向かう途中、夜景カードでライトアップされているJX日鉱日石エネルギーの煙突が見えました。昼間でも存在感があります。
白鳥大橋の橋台。
白鳥大橋はスマホのカメラでは、なかなか良い撮影ポイントが無く… 崎守駅から国道を走っていれば展望台があったようですが 🙄
ここを渡るマラソン大会もありましたが、普段は自動車専用道路なので、自分の足で渡ってみたいと思う景色でした。しかし風が強いだろうなぁ。
あれに見えるは測量山か ❓
球形タンクがいくつも並んでいるとユーモラスに見える 😆
民俗資料館から3キロほどのJOGで本輪西駅到着。
ここからの白鳥大橋が私には一番良かった。
長万部行きの電車で小幌へ。
途中、礼文駅から10人ぐらい小幌駅が目当てと思われる人達が乗って来ました。車で行けないから最寄りの礼文駅で電車に乗って行くんですね。
そして小幌駅に到着。下車した乗客は20名前後いたでしょうか…。
下の海岸に下りる遊歩道と岩屋観音という洞窟があるみたい。興味があったけど15時42分の電車の後は夜まで電車が無いからやめました。
岩屋観音の方の道を海が見える所まで行ってみました。木々に遮られて眺望は開けませんでしたが、室蘭よりずっと風が弱く波の音が心地よかったです。
これは乗客用の踏切。電車が来ると右の画像のように遮断機が下ります。
トンネルとトンネルの間のわずかな区間にあるので、列車があっという間に通り過ぎて行きます。
その他の写真。
なんでこんな場所に駅があるのか調べてみたら元々は信号場だったけど、周辺に漁師が住んでいたので駅になったそうです。
現在は豊浦町が駅の維持管理を行う形で存続されているそうです。そういえば私が行った時は駅周辺の整備をしているようなボランティアの方がいました。町としても観光資源としてメリットがありながら秘境駅の雰囲気を残せる形を模索中のようです。
この記事を書くのでネットを検索していたらsakagさんのホームページにヒットしました。車道から歩いていける道があるんですね。海岸に行けなかったから、これを見て行った気分になりました。ちょうど秋だったので紅葉きれいですね。
帰りの列車には懐かしの扇風機がありました 😮
この後、東室蘭で室蘭焼鳥を食べ帰路へ着きました。帰宅したのが20時半過ぎ、合計で11キロ以上走ったり歩いたりしたので疲れました~。
今回の成果、1日仕事で疲れたが行った甲斐はありました 🙂
おわり