炭鉄港カード(室蘭)4
民俗資料館の受付で炭鉄港カードをもらったんですが、一緒に配布されている炭鉄港の四角いパンフレットはもう無くなったとのことで残念でした。 😳
ここも今まで見学してきた色々な郷土資料館と同じような施設です。建物は立派ですが見学は無料です。
ロビーにあった35mm映写機。大きいですね。説明にある通り、貴重な物のようです。
収蔵庫は市民から寄贈された昔の品々が展示されていました。
鉄瓶がたくさんあったけど、写真でサイズ感が伝わらないですが右の火鉢と鉄瓶はすごく大きかったんです ❗
下駄や草履まで展示してありました。今でもありそうな物ですが…。チェックしてみたが皆二本歯で一本歯下駄は無かったです。 😛
ドイツ製の皮製品を縫うミシン。名前の由来は解説の通り。
これはパーマネントの機械だそうです。昔の女性はパーマをかけるのも大変でしたね 😆
お風呂屋さんにある物とか。上段のカゴや手前の体重計は今でも使ってる銭湯ありますよね。室蘭って銭湯どのくらいあるのか調べてみましたが、昔ながらの銭湯は4か所ぐらい、昔は工場労働者がたくさんいただろうから、もっとたくさんあったんでしょうね。
そろばんと手回し式計算機。手回し式計算機って初めて知りました 😮
音楽関係3つ。こんな大きなラジオや蓄音機、これも初めて見ました。蓄音機はビクターの犬がいたら最高でしたね。右下のジュークボックスは小さい頃に見たことがあります。お金があったら鳴らしてみたかった思い出が。
左はニクロム線の電気コンロ、うちにもあった。右の炭火アイロンは無かったけど、奥の方にちょっと見えてる温めて使うアイロンなのかな?それは祖母が持っていたような ❓
建物の外に一旦出ると体験学習室という部屋があります。
この焼き物で出来た煙突、懐かしい~。私の家も小さい頃はこんな煙突でした。
足踏み式水車。実際に使用している写真が残っていたんですね。
体験学習室内はこんな感じ。囲炉裏の小上りや台所がありました。昔は流し台が木だったんですね。 😮
2階にも展示室があったんですが見忘れてしまいました。しかし、そこを見ていたら次の予定に間に合わなかったと思うのでこれで良かったんですね。
距離は少し遠いけど、再び追い風に乗って本輪西駅を目指して走りました。 😉
つづく
室蘭は、年に2度は足を運ぶ生まれ故郷です
おっしゃる通り、手をかけずに朽ち果てている建物が多いですよね
アーケード街なんて、目を覆う状態ですが
行ったことのない室蘭を見せていただきました
ありがとうございます
父が亡くなる前に、母からは近年、室蘭の空襲の話を聞きました
お墓参りだけではなく、ゆっくりと散策してみたいなと、改めて思います
お墓があるんでしたもんね。
古い建物、きっと手入れをして何か再利用出来れば良いのにな~と思うけれども、函館みたいな所でも歴建の維持には色々と問題を抱えている部分もあるらしいし難しいですね。でも寂しい気持ちになりますよね。
そういえば昨日は美唄に行ってきたんですが、香さんが以前ブログに書いていたアルテピアッツァ美唄にも行って来ましたよ。他にも炭鉱遺産が公園として整備されていて良いなぁと感じました。
それにしても室蘭って地形のせいか風強いですよね。膝痛くなったからどっちにしろ行けなかったけど地球岬に行ってみたいと思ってたんだけど、駅から出たらすごい風の音であっさり諦めたのでした。
西條さんのコメント読まれたんですね。道外の人だと、私たちと同世代でも親や祖父祖母の世代が空襲の被害に遭っている人が多いから、もっと身近に話を聞いているもんだなぁと何かで話していて感じたことがあります。私の母も戦時中は姫路にいたので空襲警報が発令されると電球に覆いをして暗くした話とかしていましたよ。姫路城の価値を米軍が認識していたのかわかりませんが幸いにも姫路は空襲が来なかったとか。