炭鉄港カード第2弾(夕張)3
カードによれば旧北炭清水沢水力発電所は1940年に北炭が炭鉱の自家発電用に建設した施設。
閉山後1994年に北海道へ譲渡。2017年から改修工事を行っているとのこと。だからまだ新しい感じですよね。
自分もカードに近いアングルで撮ってみました。
ダム堤頂から。左手に見える廃墟のような建物が旧北炭清水沢火力発電所。
清水沢プロジェクトに事前予約すればガイド付きで建物内が見学出来るらしい。
周辺は企業内の敷地なので立入禁止です。
ダムは越流させてる流れが美しい。改修工事はシューパロダムが上流に出来たことにより農業用ダムから発電用ダムに用途を変更するということだそう。
炭鉄港カードとは関係ないけど近くまで来たので次にシューパロダムへ向かいました。
その途中、地図に載っていた大夕張鉄道南大夕張駅跡に立ち寄りました。
ラッセル車に客車、石炭を運ぶ貨物列車が展示されていました。
保存会があり時々修理をしているようです。(長沼のSLの修理もしてるんだ~ 😮 )
内部に展示がされています。私の年代だとさすがに木製座席の客車には乗った事ないかな💦
大事に保存している人がいるかと思えば心無い人もいますよね 😡
こういった遺構などの保存も費用と人材の問題があるだろうから、いつまでもというわけにもいかないけど、大事に保存しているのに壊したりしないで欲しいですよね 😡
最後にシューパロダム。
2000年代の前半ぐらいだったかな…このダム建設工事の入札関連の仕事で今の会社から来ないか?って話があったんだけど断ったんですよね。
結局ウチの会社はその工事は入手出来なかったんですけど、脱談合の時代で工事価格のダンピングがひどかったらしく、入手しても恐らく赤字だったとかなかったとか ❓
そんな思い出のあるダムです。
ダム便覧によればダム湖としての湛水面積が全国2位、総貯水量も全国4位というからすごいですよね。
ダム下流から見るとダムと夕張岳が絵になるんですよね~。
堤頂からは枯死した樹木と夕張岳が独特な景観を創り出しています。
下流側。写真ではあまり伝わらないかもしれないけど高さが100m以上あるので下を見たら怖いですよ💦放流してたらもっと良かったんだけどな~。
こちらはダム管理事務所内の展示。既存の大夕張ダムの下流に建設されて大夕張ダムは水没しました。(北上遠征の記事でもそんなダムがありましたね)
そしてダムカードGET ❗
最後に帰り道に撮った夕張鉄道の旧新二岐駅。
デザインに特徴があるので何となく前を通った時に記憶があったんですが夕張鉄道の駅舎だったとは知りませんでした。
すごく荒れ果てていてさみしかった。外観が目を引くので修理して何かに活用するか、
出来なければ取壊せば良いと思うけど今はバス会社となっている夕鉄バスの所有なんでしょうかね… 😥
なんか地方に行くと取り壊されもせずに朽ち果てた廃屋がどうも目に止まって寂しい気持ちになります。
夕張はこれで終わり。
先週最後に三笠のカードを集めまして炭鉄港カード第2弾コンプリートしました(*^^)v
その記事はまた近いうちに 😎
おわり