手島圭三郎さんの絵本
少し前だけどこの番組を見てお隣の江別市在住で世界的にも評価されている手島圭三郎さんのことを知りました。
北海道の野生動物の営みを温かみのある版画で描いた作品、アイヌ民族に伝わる伝説カムイユーカラを絵本にしたシリーズなど図書館で借りて読みました。
私には感想を上手く表現出来ないけど、なんか良いです。野生動物や自然の風景と木版画って相性良いと思いました。
シリーズの中でテレビでも放送されたんだけど白鳥の親子の物語。
病気で具合が悪く飛べなくなった子白鳥を一度は置き去りにして旅立った家族が戻って来て最期を看取る話は、白鳥を身近に感じるここに住んでいるから、渡りの季節になれば、中にはこんな厳しいこともあるんだろうなと、しみじみ思ったのでした。