審判研修会

新型コロナの影響で例年4月に行われている審判研修会が先週末に開催されたので参加して来ました。

会場の厚別公園競技場は改修工事で現在使えませんが、もう大きな作業は終わっているのか、ラインを描いたり、芝の手入れをしているような状態でした。


土曜日は電子式周回表示盤と超音波風速計、風向風速計の操作説明。

これが周回表示盤。トラック競技の周回数を表示するものですね。

 

右が操作盤、左がリモートコントローラー。

競技場にハンドホールがあってフィールド内とトラックの外で繋げられるんですね。知らなかった~💦

これは超音波風速計。この円盤の間にある黒いボッチみたいなのがセンサーで頂部の矢印の方向を選手が走る方向と同じにするのだそうです。

 

これが操作盤で、画像撮ってませんがゴール地点にある速報表示盤とリンクさせる操作方法について説明がありました。

 

これは風向風速計。お玉みたいなのがクルクル回るやつ。


日曜日は光波測定器とWi-Fiの操作説明

光波測定器は昨年も研修を受けましたが、機種がセイコーからライカに変わりました。

2台ともライカ製ですが1台はプリズムを捕捉して自動追尾するという機種です。

これはスタンダードタイプ用(自動追尾出来ない機種)のプリズム。後で測定器を覗いてプリズムに視準を合わせてみました。

 

こちらが自動追尾出来る機種。「プリズムを捕捉しました」とかしゃべります 😮

液晶内に見える円の中に黒い点が見えると思いますがこれを真ん中に来るように調整します。昨年講習を受けた時の機種は付属の水平器で合わせていたので、こちらの方が調整がしやすくなっているとのこと。

この辺は、競技自体が全くの未経験なので実際に自分が操作することはないでしょうね~。でも見てるだけでも面白いです。

 

最後はWi-Fi講習。厚別も建物内にWi-Fiが設置されたそうです。

iPadを使用してアスリートランキングからスタートリストやリザルトなどを出力してみました。今はスタートリストは競技者係で印刷して補助員が各部署に配るのですが、それも担当部署のプリンターに直接送信することが可能になるかもしれません。

2023年インターハイが開催されるので、少しずつ設備の整備が進められているように感じました。

今回は参加しませんでしたが来年は写真判定装置の研修があれば参加してみようかな。

 

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