審判デビュー
今日は久しぶりに夏らしい日でした。太平洋側だけかもしれないけど、6月に暑い時期が少しあっただけで、曇りで寒い日が多く今年は冷夏なのかなと思ってます。
今日は厚別競技場で高体連の新人戦の審判でお手伝いに行って来ました。
昨年は審判登録した陸協と自分の陸連登録した陸協が違っていた関係で手続きが面倒なことになり、今年から審判活動を始めたのですが今まで団体登録して来た所で審判登録した例が無かったようで、手続きが遅れてしまいました。
審判登録すると陸協から年3回自分が参加出来る競技会に○を付ける往復葉書が届くのですが登録が遅れたせいか前期の葉書が届かず、今日が初仕事となってしまいました。
審判初心者は競技者係という職種から始まるようです。競技者係は点呼を取り、スタート地点に選手を誘導して出発係に引き渡すのが主な仕事になります。
大きなミスはありませんでしたが、私が点呼した種目で招集所にいたのに点呼に気づかず失格してしまった選手がいました。朝はリレーの予選と100m予選など選手数が多い種目が続いたので、かなり混雑していました。3回コールしたはずなんですが…最後にもう一度メガホンを使えば良かったかな。
他には選手本人は招集所にいるのにマネージャーがユニフォームとナンバーカードを持ったまま行方不明になり、招集時間内に点呼が出来ずに失格。これは選手が一番悪いでしょうね。なぜナンバーカードをマネージャーに預けたのか??せっかく決勝に残ったのにね。
あと、招集時間ギリギリに来て、点呼者が点呼を終了してしまっていて競技場所に移動済み、役員が招集時間前に点呼を終わらせてしまったので救済措置が取られましたが。
これらを見ていて、自分も選手の時は招集所には余裕を持って行った方が良いなと思いました。
競技者係の場所にいると選手や一般の方から色々聞かれることも多く勉強になりました。
(女子マイルリレーの一コマ)
来週末は北海道マラソンの役員で私のポジションは10キロのスペシャルテーブルです。早く終わってしまうから助かります。陸協からこんな運営マニュアルが届きました。読むと詳細なシナリオがあるんですね。
自分のポジションに関して、これを熟読して理解しておく必要があるようです。スペシャルドリンクを並べるテーブルがナンバーカードの末尾番号で決められているんですね。ナンバーを見て渡すのもするみたいです。失敗のないように気をつけなければ。
北海道マラソンって役員がたくさん必要で北海道内あちこちの陸協から役員の方が応援に来られるようです。審判登録してみて、改めてマラソン大会や競技会って多くのボランティアの方達のおかげで成り立っているんだなと感じました。
北海道マラソンの後は、ハイテクAC選手権も役員ですが、今日確認したところ、途中で抜けさせてもらって1500m走れそうです。
秋は自分の大会や練習もあるし、厚別競技場で試合がある時だけと決めているので、今年はこの3つで仕事が終わりそうです。
経験を積んでいつか競歩の審判が出来るようになったら良いなと思います。
10キロのスペシャルテーブルですね。φ(..)