姫路城平成の大修理

先日プロジェクトXで姫路城平成の大修理を取り上げていました。

2011年11月、その大修理工事真っ最中の時に見学に行きました。その当時はGoogleのpicasaのアルバムがあり、そこに写真を保存してありました。

Googleフォトになっても消されずに残っていたので、その一部をここに載せてみます。

天守を覆う素屋根。姫路駅からも見えました。

昭和と平成の大修理の比較展示もありました。次の大修理(50年後ぐらい?)がある時には更なる技術革新はあるでしょうか?

工事中は仮設エレベーターで天守まで行けました。本来は急な階段を登らねばならず身障者や高齢者で脚が弱い人などが天守に行くのは難しいのです。

そして番組で取り上げられていた屋根瓦の漆喰に関する展示も撮っていました。

番組では灰頭という、この漆喰の技を持っている地元の会社が大修理の工事を受注出来ず、受注した別な会社の職人が頭を下げて技術を教えてもらったというエピソードが紹介されていましたね。

2011年11月に神戸マラソンに行ったので修復工事を見学することが出来ました。今にして思えば貴重な経験でした。

そういえば姫路城の入城料が2026年3月1日から姫路市民以外は1000円→2500円に値上げされるそうです。維持していくにはやむを得ないのかもしれませんが庶民には敷居が高くなってしまいますね。一昨年行っておいて良かったです。

姫路城平成の大修理” に対して6件のコメントがあります。

  1. にゃんた より:

    地元では白い漆喰が塗られた美しい姿から「白過ぎ城」と…

    1. NAOJI より:

      えーっ、一般人にはそんなふうに言う人もいるのですね。悲しいな…
      このお城があるから失われずに引き継がれて来た技術もあるのだと思います。
      漆喰の材料は当時と同じ物は手に入らず、現代では材料の配合も変えないと使えなかったりとかで検討を重ねた物だそうです。

      ちなみに私の母は姫路出身なんですよ(^.^)

      1. にゃんた より:

        気を悪くされたらごめんなさい。
        綺麗だ綺麗だって言われるのがちょっと照れ臭くて気恥ずかしくて、あえて身内を下げて言ってしまう関西風の言い回しだと理解してくださると幸いです。

        1. NAOJI より:

          そう言えば、この間京都のぶぶ漬けのこと書いていましたよね。あれを読んでこれは理解出来ないなと思いました。ぶぶ漬け食べられるのかと思ちゃう(笑)
          関西の言い回しって難しいものですね。

  2. agehamodoki より:

    へぇ、工事中を見学されたのですね。貴重な体験だと思います。改装された当時、お城が白すぎるとか言われましたが、見た目も話も落ち着きましたね。白鷺城が永遠であって欲しいです。

    1. NAOJI より:

      私は改修工事中しか見たことが無かったので一昨年も神戸に行ったついでに見学しました。
      朝早めに行ったのですが地元の人の散歩コースになっていたり、保育園児が遊びに来ていたりと、愛されてるお城だなぁと感じました。
      お城を守るために古くから受け継がれてきた技術が50年後いくつ残っているでしょうか…

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