古いネットブックをUbuntsマシンにしてみた
2009年に東京長期出張に行った時に買った東芝のネットブック、その後はYANCOさん専用になっていたのですがXPのサポートが終了、かなり動作が重くなっていてOSのアップデートも難しいと思ったのでUbuntsで再生出来ないか、クリーンインストールしてみました。
以下覚書なので興味の無い方は飛ばして下さい。
ネットブックにはCD-ROMが無いので最初はネットからDLしたisoイメージをUSBメモリーにコピーしてブートさせようと試みました。ですが残念ながら起動せず。
次に外付けCD-ROMを探し出し、2010年に買った「初めてのUbunts」という本の付録についていた古いバージョンを試してみたらサクサクとういうわけではないけど、動作しそうだったのでクリーンインストール。無事成功。
次にOSのアップデート実行。このマシンだと12.04 LTSというバージョンになった。このアップデートにすごく時間がかかりました(多分3時間以上)そしてその後、再起動になるわけですが、いつまでたっても画面が真っ黒のままで、こりゃダメだと元のバージョンをもう一度インストールし直そうとBIOS起動しようとしたら、それも起動しなくなって、どうしよう万事休す。諦めるしかないのか。
と思ったら、しばらくして突然起動。HDDのランプも点滅していなかったので完全にPC停止したかと思いましたが。良かった~ホッ
ユーザー追加したりブラウザを標準のFirefoxからChromium(Chromeのオープンソース版?)に変更。Googleにログインすればブックマークなどそのまま使える。ワードやエクセルのようなソフトは入っているし、これで終わった~と思ったらプリンタを忘れてた。
これが苦労しました。ウチはブラザーのMFC-J825Nという複合機なのですが、Ubuntsのデータベースにはこの機種がありませでした。でもブラザーはLinux用のドライバ提供しているんですね♪(この次もプリンタはブラザーで購入決まりです!)
ドライバをDLしてインストールを試みるも、メーカーのサイトに書いているCUIベースのやり方ではインストールされたんだかよくわからない。でもファイルは展開されているようなので多分出来たんだろうと思い1日目はここで作業終了。
翌日、ドライバにはもう1つファイルがあることに気づき、それをインストール。ネットで調べたところではGUIで警告は出るが無視してインストールでOKとのこと。両方をインストールしたらプリンタのアイコンが表示され取りあえずドライバのインストールは成功。
しかし、この状態ではUSBに繋いで使う設定でネットワークプリンタは使えない。メーカーのHPに書いているCUIベースのやり方でファイルを書き換えようとしたんだけど所有者がrootで書き換え出来ない。
そういえば昔Linuxインストールした時、管理権限はrootだったような記憶。インストールした時に自分で設定したアカウントadminがrootだと思ってた。Ubuntsの場合CUIでrootにならないとダメみたい。
ネットで調べて、この辺を参考にしてトライしたら書き換え成功。
http://kledgeb.blogspot.jp/2012/07/ubuntu-5-sudo.html
でも再起動すると保存したはずのファイルがなぜか元に戻ってしまう。
再度ネットで調べたところ、こちらのブログ記事を発見。書かれている通りに進めていったら無事繋がり、テスト印刷も成功!助かりました。
http://mono-works.com/sb/log/eid1400.html
実は問題点はもう1つあって音が出ないことなんですが、これは我慢してもらいましょう(苦笑)
LinuxもGUI化が進んで、昔Vine Linuxを苦労してインストールした時と比べて楽になったものですね。今のデスクトップPCの前のPCの時もUbuntsインストールしていたけど、ずっと使わないでいたから、すっかり忘れてしまいました。ある程度PCの知識があればLinuxも調べれば何とかなるもんですね。
今日はポイント練習の日で一応ヤッソ800やろうかなと走りに出たんですが、距離は短くても昨日の3000mの疲れがあって出来ませんでした。30分程度の軽いJOGで終了。早朝は天気が良くて気持ち良かったです。