ライダー時代の思い出6
飛騨高山に向かうのに野麦峠経由で行ってみることにしました。(映画の「ああ野麦峠」で名前だけ知っていたから)
行ってみると、ここも当時は時間通行止めがありました。でも、ちょうどタイミングが良く待つことなく通行することが出来ました。
しかし、この後、災難が…
間違ってハイキングコースにバイクで進入してしまったんです。
地元の人に聞いたら、このバイクなら行けると言われたのですが、進んで行くにつれ道が狭くなり、やがて登山道のようになり、下りだからまだ良かったもののバイクを押して歩くハメに💦
おまけにYANCOさんがバイクを倒してミラーが折れてしまいました 😥
本当にこの先、高山に抜けられるんだろうか…もし引き返さなければならなくなったら…と不安に駆られながら、遠くに高山の街が見えて来た時にはホッとしました。
車道に出てホッとしたら出口には「旧江戸街道ハイキングコース」という看板が。間違ってハイキングコースに入ってしまったみたいです。
ハイカーに遭ってたらドひんしゅくモノでしたが幸い誰にも遭いませんでした。
写真はハイキングコース出口で撮った写真。バイクを押して歩いたので汗だくでジャケット脱いだところでした。
調べてみたらこの道だったようです。
(高根村観光開発公社より)
探してみたら、写真の多いブログがありました。このブログの下から3番目の写真、今でも覚えてます。杉林の間から車道が見えた時の安堵感ったらなかったですね~。
高山市街地に行ったら、昔の街並みが残されている風情のある町だったと思いますが、市街地で撮った写真はこれしか無かったです。
YANCOさんは家具の問屋に勤めていたんですが、飛騨の家具で有名な飛騨産業と取引があった関係で、出張で行った社長や上司から、時々高山ラーメンをお土産にもらって来てたんですよ。本場で、そのラーメンを食べたいと思ってラーメン屋さんを探して入ったんだと思います(あまり覚えてないけど)だけど高山はラーメンより蕎麦が名物みたいですね。 😆
高山から乗鞍スカイラインへ。最高点が標高2710mもあり、森林限界も越えていて、快晴だったので素晴らしい眺望でした。夕日か朝日の写真撮影が目的なのかカメラマンらしきワンボックスカーが駐車場に何台も止まっていたことを覚えています。
調べてみたら、当時は有料道路だったのが無料になったけど一般車両の通行が今は出来なくなっていました。
この後は松本市に下ったんですが、すっかり暗くなり、どこかでキャンプしたと思うんですが記憶に残っていないです。
ちょっと長くなるけど、記事を分けるほど中身がないので、続けます。
翌日は立山黒部アルペンルートへ行ってみました。
大町側からバスやケーブルカーに乗り継いで大観峰という所まで行きました。乗り物の運賃が高く、旅の終わり近くて資金の余裕も無くなっていたので室堂までは行きませんでした。すごく商業化観光地化されている印象でしたね。ダムは観光放流中でしたが、こんな写真しか残っていませんでした。もう一度行ってみたい所の一つですかね。今度は室堂まで行きたいです。
この後、新潟港から帰路についたのでした。1週間の長いツーリングでした。
写真は新潟県の十日町駅の近くにあった大きな太鼓。
信州ツーリングの記事はこれでおしまいですが、ライダー時代の思い出はもうちょっと続きます。