エリック・クラプトン~12小節の人生~

以前から記事に書いてきましたが、今日は楽しみにしていたこの映画見に行って来ました。

http://ericclaptonmovie.jp/

エリック・クラプトンとその関係者のインタビューやプライベートな映像など貴重な映像が一杯です。

実は私、エリック・クラプトンの熱烈なファンというわけではなく聴くようになったのも30歳過ぎてからなので昔の色々なこと知らなかったんですよね。

16歳の母から生まれ祖父母を両親だと思って育ったという家庭環境。カナダ人と結婚した実の母が里帰りした時にママと呼ぶことを拒絶され深く傷ついたことが、彼をブルースという音楽に向かわせて行ったようです。

映画の中でB.Bキングが語っていた、白人のクラプトンがブルースを演じることによって、ブルースという音楽が知られ、それまで出演出来なかった場に出られるようになったことが印象的でした。

またラストのクロスロードギターフェスティバルで81歳のB.Bキングが語っていたことも二人の良い関係を感じさせるものでした。

それからパティ・ボイドへの叶わぬ恋のエピソードや、その後のドラッグ、アルコール依存。ライブにも影響が出てきて、観客のヤジに激怒してライブを中止するなどひどい状態でした。よく死ななかったなぁと思いました。ジミ・ヘンドリックスの死にはとてもショックを受けていたようです。

最愛の息子の死が立ち直るきっかけになったんですね。アンプラグド、クラプトンファンだった妹が当時買って聞いていたけど、ティアーズ・イン・ヘヴンのエピソードは知っていたけど、そんな時に出来たアルバムとは知らなかったです。

そして今は家族に囲まれ幸せな様子。そう出来たらからこそ、過去を映画に出来たみたい。

ロックファン必見です!

 

で、お正月映画はこれです(最近音楽関係の映画が多いですよね)

ホイットニー・ヒューストンもファンというわけではないけど、彼女の人生も色々あったみたいですね。若くして亡くなってしまったのがとても残念です。

クラプトンにしても、不幸な境遇の経験があるから人の魂を揺さぶる音楽が作れるのかもしれないですね…。

 

で、映画の後、札幌に車で来たからクリスマスとお正月のお酒を買いに東区の北栄商店へ。時節柄かお客さんがひっきりなしに訪れていましたよ。

明日飲むシャンパンとビール、それにお正月に飲む日本酒を購入。ライディーンビールって八海山の蔵元で作ってるビールで前に何かで見かけて飲んでみたいなと思っていたんです。北栄商店に売っているとはサスガ!明日飲むのが楽しみです。

エリック・クラプトン~12小節の人生~” に対して2件のコメントがあります。

  1. GO より:

    クラプトンは昔から知ってましたが、ブルースロック自体があまり好きじゃなかったので、ヤドバーズ、クリーム時代からあまり好んで聴いてませんでした。でもギターよりも歌が好きかな~(*´ω`*)
    あとホイットニー・・女性歌手の中では今でもBABYMETALのSUちゃんに並ぶ位大好きです。
    やはり天才的と言われた歌手でマイケルもそうですけど、そういう人って感受性が強い分、精神的に弱いのかな~
    あっ、映画見に行きます(*´▽`*)

    1. NAOJI より:

      私はブルース・ロックが大好きなんです。実は最初クラプトンというよりクリームから入ったのでした。そういえばCharがライブで、最近来日したんですかね?ライブに行ったそうで、クラプトンはもうシンガーだって揶揄してましたよ。

      ホイットニー・ヒューストン、GOさん記事にしてましたもんね。近年では衝撃でしたね。映画で何が彼女を死に追いやったのかが想像できるか楽しみですね!

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