印度に外注?!

先日会社で、あるアンケートを提出することになった。
社員のCAD業務量がどのぐらいであるか2月~4月まで毎月何時間ぐらいあるか、そのうち外注可能な物と自分じゃないと出来ない物、それぞれ何時間あるかなど。

どうやら会社が社員の作図業務量を減らし少ない社員で本来の現場管理などに集中出来るよう、それから派遣のCADオペにかかっている経費を節減する為、試 しに東京の某支店で配筋図や公告資料のPDF図面をCAD化、三次元化などをする業務を人件費が安く24時間対応しているインドの会社に外注してみること になったらしい。ざわっとする話だ。今までにも国内に窓口があり実際には中国で作図している会社があるとかは知っていたけど、自分の身近にこんなことが起 きるとますます、この先不安。派遣で働いているCADオペや国内でそいう下請けをしている業者はますます厳しくなりそうです。

自分の場合は支店に常駐しているCADオペは私しかいないし、CAD上で検討する業務などは外注出来ない物だし直接雇用だから派遣よりは人件費安いはずな ので今すぐどうこうということは無いのかもしれないけど…。そういえば今月は契約の更新についての話がもう少ししたらあるはずなのですが無事更新されるの だろうか…

そういえば、この時勢、ゼネコンは学生の敬遠傾向が強いみたいでリクルートには苦労しているみたいだし私と同期みたいなものだった若手社員、本社の土木設 計本部での1年研修が終わり札幌に戻って来たと思ったら今月一杯で退社することになりました。京大の大学院に入学してMBAを目指すのだとか。本当は会社 を休職して行こうと思っていたようだけど、それは通らなかったのだそうです。彼が入社して4年の間にどうして、そういう道を考えるようになったのかはわか らないけど、元々大学院で土木景観の勉強をしてきた人なので、ウチの会社のような現場の会社はやりたい仕事ではなかったことも1つなのかもしれない。

私はといえば、今の仕事は自分に向いていると思うし面白い仕事なのですが、だいぶ前から建設業から足を洗いたいです。しかしこの年齢になると難しい。会社 の体質とか、この閉塞感とかモチベーションの下がることばかり。本当は日本の技術は素晴らしいはずだし社会に役に立っていて、実際に物を作る人は厳しい環 境で大変な思いをして作っているはずなのに、どうしてこんなに悪者にばかりされるんだろう。政治家と企業と官僚がこんなふうにしたのか?:x:

とにかく今年こそ絶対に試験に合格しなくちゃ。
それが終わったら英会話の勉強します。

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