テツが旅立ちました

先週土曜日のことですが我が家のテツが突然逝ってしまいました。来月12歳になるはずでした…。

金曜の夜中に一緒に寝ていたYANCOさんが異変に気づきました。

激しく痙攣しており、肉球に汗をかいていました。人間と違い近くに救急外来があるわけではないので、身体をさすって、ただ見守ることしか出来ませんでした。

時々痙攣が治まり小康状態になって来ましたが、そのうち目の力がどんどん無くなって行きました。

しかし自分はその日に提出しなければならない仕事があったので仕事が休みだったYANCOさんが朝にかかりつけの動物病院に連れて行き、緊急入院しました。

獣医さんの話によると測定不能なほどの低血糖、AST、ALT、CPKなどが異常高値で脱水と多臓器不全に陥っており、静脈注射で糖分を何度入れても血糖値が上がって来ないとのこと。YANCOさんが「テツもうダメだ」と…

夕方に病院に駆け付けたところ、私が来たのがわかったのか、頭を持ち上げて、先生があげたチュールを舐めてくれました。その場で血糖値を測定したら30まで上がっていました。

でも痙攣が長時間続いたことで脳にダメージを受けている可能性があり、もし持ち直したとしても、もとのように自分でご飯を食べたり排泄をしたりは出来ないだろう、今は小康状態に見えるけど苦しませることを考えたら安楽死も考えた方が良いと言われました。

しかし、もしかしたら…という気持ちもあり、出来るだけのことはしますとのことで一晩病院で治療を続けてもうことにしました。

帰宅してから、色々悩みました。もし明日病院に行って夕方みたいに小康状態だったら家に連れて帰って最期を看取ろう、痙攣して苦しんでいるようだったら安楽死を選択するしかないという結論に至りました。


翌朝病院に行ってみたら、痙攣はしていませんでしたが、もう意識が無く視線が無い目になっており「ウー、ウー」と規則的に低く唸っていて、これはもうだめだと辛い決断をせざるを得ませんでした。

こういう結果になってしまいましたが、二人とも家にいる時で良かったし、子猫だったテツを保護してくれた先生が最期に送り出してくれて良かったんだ。もし誰もいない時に発症して一人で死んでいったら…と思うと留守がちな我が家には、どちらかが仕事をリタイアするまで生き物を飼う資格は無いなと思いました。


翌日、ペット霊園で火葬にしてもらいました。最後に撫でてみたけど、こんなに冷たいのかというぐらいテツの身体は冷たく硬くなっていました。


1週間経って、だいぶ立ち直りましたが、失ってみて、その存在が大きかったことに気づかされます。

いつもストーブの前にいたテツがもういないと思うと本当にさびしいです。


前の晩まで普段と変わりなく食欲もあったし元気だったのに突然なぜ?という気持ちは今もあります。最初は何か毒物でも食べてしまったんじゃないかと考え室内をチェックしてみましたが思い当たるような物はありませんでした。

先生は体内のどこかで糖が食われてしまって血糖値が上がらないのが不思議だと言っていました。消去法で行けばインスリノーマなのかもしれないと。テツが出していた信号を私が見落としていたのかもしれません。

そして悔やんでも悔やみきれないのが、元気だった最後の晩、私はたまにしか飲まないワインを飲んでいつもより酔って、テツにおやすみの挨拶もせずに寝てしまい、その時のテツがどうだったか覚えていないことです。

だからお酒はきっぱりやめることにしました。それがテツが私に残してくれた最後の贈り物なのかもしれません…。

テツくん、今まで本当にありがとう。

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テツが旅立ちました” に対して7件のコメントがあります。

  1. より:

    てつくんの突然の訃報に、驚いっています
    NAOJIさん、YANCOさんの気持ちを思うと
    切なく、さびしく、悲しいです
    あまり自分を責めないで、思い出を大切にして下さいね
    考えても、言葉が見つかりません

    1. NAOJI より:

      香さん、コメントありがとうございます。
      私にべったりだったので本当にさびしいです。
      帰宅したらいつも迎えに来てくれたし、人が横になってたらすぐに傍らに来て見守ってるかのようでした。
      当たり前にいた存在がいなくなるってこんなにもさびしいものなのですね。
      でも走ったり歩いたりしてるから、気がまぎれるのか、元々メンタルが強いのか、もういつもと変わらず練習も再開してるので大丈夫です。

  2. 何と言ったらいいか…「いいね」を押していいものかとためらわれます。
    12年一緒にいたので、とても悲しいこととお察しします。

    私は動物を飼ったことはあまりないのですが(金魚ぐらい)、一度だけ、ひよこを飼ったことがあります。妹が通ってる幼稚園からもらってきたのですが、凄く元気で、庭で放し飼いにして一緒に走ったり遊んだりしてました(私も小学校低学年くらいだったので)

    しかし、ある時から走らなくなり、歩くことさえしなくなり、横たわり、目も開けたり閉じたり、視線がない感じで…そして動かなくなり、旅立ちました。ホント、何か月かのことだったと思うのですが、すごくかわいそうで、ショックで、母親は、今後、動物は絶対に飼いたくないと言っていました。

    私の経験なんかは、NAOJIさんとは比べものにならないかとは思いますが、あまり気落ちされませんよう…。NAOJIさんが体調を崩されることを、テツくんも望んでないと思います。そして、テツくんは幸せだったでしょうし、いまもNAOJIさんやYANCOさんを見守っていいると思います。

    こんな言葉しか、思い浮かばずすいません…。

    1. NAOJI より:

      コメントありがとうございます。
      私も子供の頃に飼っていた犬が急に死んだり猫が交通事故で死んだことがあったんですが子供だったせいかあまり悲しかった記憶がありませんでした。tabisurueiyoushiさんはきっと子供の頃から感受性豊かな方なんですね。

      動物を飼うのは良いけど、見送らなければならないのは辛いですね。今回は自分で育てた子供同然だったから本当にショックでした。
      そうなんだけど、きっとまた飼いたくなるんだろうな~と思います。
      でも年齢的なことを考えると子猫を迎えるのはもう無理だろうな~と思います。(保健所やシェルターに飼い主死亡や高齢で飼えなくなって収容される犬猫が増えてるから)どちらかが仕事をリタイアして相性が良い大人の猫がいたらシェルターから引取ろうとは思っていますが。

      それとご心配ありがとうございます。割と立ち直りが早くて1週間経って、人にテツのことを話しても泣かなくなったので大丈夫です(^^)

      1. そうなんですよね。見送り…”(-“”-)”
        やっぱり金魚とかザリガニとかだと何も感じないけど(ザリガニも飼ってました(^^;)
        ひよこでもつらかったです…。
        そういったことで命の大切さを学ぶとは言われてますが、やはり、悲しいものは悲しいですよね。

        立ち直られたようでよかったです。
        きっとテツくんも元気になって喜んでいることと思います。

  3. ぶらんぼう より:

    実際に起こったことだと認めたくなくて、このブログ読めませんでした。

    テツくん、ありがとうね。
    めりに友だち出来たみたいで、会ったのは一回だけなのに近所に居る子のように思っていました。
    いつかめりがソッチに行ったら、
    めちゃくちゃ人見知りで猫見知りで怖がりだから、
    いろいろ助けてやってね。

    1. NAOJI より:

      ぶらんぼうさん、あの時は電話ありがとうございました。
      ふとした時にもういないんだな…と思うけど、思い出しても泣かなくなりました。
      テツはこうだったね、ああだったねとYANCOさんと話せるようになりました。

      めりちゃんにはテツの分まで長生きして欲しいです。
      テツも人見知りだったけど、猫はどうなんだろう…。みんなであちらの世界でまた会えると良いですね。

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