NHK特集 女たちは走る
http://www.nhk.or.jp/archives/nhk-archives/past/2015/160221.html
1980年
誰でも参加出来るという女性だけのフルマラソン(おそらく当時はこの大会だけでしょう)丹波篠山レディースマラソン。
大会の一部参加者に密着した番組でした。
私が中学生の頃なのでウエアやシューズなど時代を感じさせる映像でした。
あの頃って走る女性自体が少なかったと思うし、その中でもフルマラソンを走る女性っていったら特殊な人達と思いますが、そうでもなかった。
一家で母の応援をする家族
亡くした我が子に守ってもらいながら走る母
お掃除と皿洗いの仕事を掛け持ちしてマラソンに打ち込む72歳のおばあちゃん(アベベが恋人で亡くなったお姉さん達とアベベの写真をお守りに走っている)
ボストンマラソンを目指し毎月1万円を貯金しているという仲良し主婦3人組
今ならどこにでもいそうな市民ランナーです。
ちょっと違うのが4位に入った北海道の須藤さん。レース中心拍数などを測定しながらの実験ランナー、札幌商科大学(当時)の笹岡教授の教え子だったのでしょうか?テレポート6(懐かしい)のロゴ入りウェアで走ってました。
2時間52分で優勝した村本みのるさん、トップ市民ランナーの草分けですね。現在の様子も放送されていて今も淀川のコースを毎朝走るのが日課だそうです。
レースは何月なのかわからないけど(もしかして現在の篠山ABCマラソンだったら3月初めかな?)途中で冷たい雨が降り、厳しいコンディションだったのではないかな?
そんな中でも参加者75人中74名が完走。
この時代にフルマラソンを走る人達だから、きっとそれなりの準備をして臨んでいたからだと思いますが
やっぱり女性は強し!ですね。
何だか良い番組を見られました。
来週は青函トンネルの番組ですね。これも見逃せないな
http://www.nhk.or.jp/archives/nhk-archives/