2025.3.11雪解けが進む
今日の札幌は10度ぐらいまで気温が上がりました。
冬期間お休みしていた10時半と15時の息抜き散歩再開 😀
赤レンガ庁舎、7月25日リニューアルオープンしたら内部を見学してみたいです。以前15時の息抜きの時に1階だけ入ってみたけど。
以前SNSに投稿したことがあったような気がしますが道庁の正門前と北3条広場にあるものを紹介してみます。
左、札幌市道路元標、正門前の右手に地味に存在しています。後ろの銘板にはこう書いてあります。
この道路元標は
北海道及び札幌市の道路の起終点として、昭和三年に初めて設置したが、昭和五十七年三月に再建したものである。
道路元標とは、各市町村の国道、道道の起終点となっていたものである。
この道路元標は北海道知事 堂垣内尚弘の筆によるものである
堂垣内知事、私が子供の頃の知事で名前だけ記憶にあります。
右、札幌舗装道路発祥の地、実は今のビルに通勤するようになって何年か経って気づいたという 😆
1924年に赤れんが庁舎正門前から札幌駅前通までの車道を木塊(木製レンガ)で舗装しました。札幌で初めての舗装道路でしたが膨れて浮き上がってしまったため1930年に木塊の上にアスファルト舗装をしたそうです。
2014年北3条広場の整備をした時にこの展示も設置したのだろうと思います。足元のガラスで見える部分が実際に残されている木塊舗装なんだと思います。北3条広場の下にも残されているそうです。
イチョウ並木のことも書いてあります。荒川堤防用に育成されていた樹齢19年のイチョウが1925年に植えられたそうです。ということはこのイチョウは120歳近いんですね、しかも東京生まれだったとは 😮
写真を撮ってちゃんと読むと勉強になりますね 😉
そして今日は東日本大震災から14年。あの日の衝撃は今も忘れられません。
そして私が全日本マスターズ競歩大会で初めて岩手県に行ったのも2011年でした。開催地の北上市は内陸なので震災の被害が少なく、それでも色々大変だったと思われ、そんな中で大会を開催して下さった関係各位には本当に感謝しかありません。
テレビで震災後、被災地の過疎化が加速しているニュースを見ると何とも言えない気持ちになります…