華氏119
https://gaga.ne.jp/kashi119/
シネマフロンティアへマイケル・ムーアの話題作、華氏119を見に行って来ました。
大統領選挙の時のヒラリー・クリントンが勝利を確信している場面から始まり、トランプ大統領がなぜ当選したのか、
まるで冗談から大統領候補になったような(^_^;)
実際にはヒラリーより党員に支持されていたバーニー・サンダースが大統領候補になれなかったことだとか、
アメリカの選挙システムの問題点、それに民主党が支持者獲得のため共和党寄りの政策を取ったりで、それぞれの政党の違いがわからなくなって来てるみたい。日本と同じだなと思って見ました。
それと水道水が鉛で汚染されている町にオバマ大統領がやって来るんだけど、オバマの取った行動が住民の期待はずれに終わり、その落胆ぶりが印象的でしたね…。
これではいけないと行動を取る若者達に希望を見出すシーンもあるけど私の世代だとSNSでの行動だとか繋がりってどうなんだろうか…と疑問符にも思った。
詳細は公式サイトのあらすじを見たらだいたいわかります。
NHKのインタビューでムーア監督が言っていた民主主義はもろく壊れやすいものだという言葉が最も印象的でした。
国民が政治に無関心になり選挙に行かないのが一番良くないんだと思います。
そして歴史は繰り返す。日本だって気づいた時には遅かったなんてことにならないとも限らないなと思いました。
ぜひ見て欲しい映画です。
そして昨日から同じくシネマフロンティアで上映されているクィーンのボヘミアン・ラプソディ。映画館で予告編見ましたけど楽しみです。来週木曜日に見に行く予定です。