懐かしのピーナッツコミック
先週実家にテツを預けに行った時、母がスヌーピーの本まだ取ってあるけど、どうする?と聞かれて持ち帰りました。
これは小学生の頃からおこずかいで少しずつ集めた本だったんです。高校を卒業してこっちに出て来た時に実家に置いたまま、すっかり忘れていました。
子供の頃、田舎に住んでいた私は年に何度か母に連れられて旭川の西武デパートに買い物に行くのがとても楽しみでした。スヌーピーグッズが田舎には売ってい ない物がありましたし、この本も最初の頃は自分の住んでいた町には売っていなかったのです。この漫画の特徴は英語と日本語両方が書かれているので英語の勉 強になると思ったのか母がたまに買ってくれた時もありました。
初期の頃はサンリオのキャラクターとなっている頃とは絵がだいぶ違っていたんですよ。
ね、みんなだいぶ違うでしょ。特にシュレーダーは全然違う。
でも、そのうちだんだん今の絵になってきます。子供だったり日本人だったから理解出来ないジョークとかあると思うので大人になって、もう一度読むのが楽し みです。出張中も数冊持って行って読んでいたんだけど英語ではこう言うのかっていうのがよくあります。あとがきに訳者の谷川俊太郎氏の翻訳の苦労話がチ ラッと書かれていたりします。
それから第1巻の最後にこんなことが書いてありました。
ひゃ~懐かしい。子供の頃はこんな字だったんだね。この本、小学生の頃に近くに住んでいた友達からもらったものだったようです。1978年はもう中学生で その友達は別な町へ引っ越していましたが、多分中学の時に一度会った記憶があるので、その時にもらったのでしょう。身体の弱い子だったけど元気なのかな?
ちなみにこの本を発行していたツル・コミックはもう無いんですよね~。確か途中から角川書店に変わった記憶があります。今でも売っているなら全巻揃えたい気がします。