ランブルローラー

先日、プロテニスプレイヤーのジョコビッチの本を借りて読んでいたら、その中でジョコビッチがマッサージにお金を使えない人にフォームローラーという物をおすすめしていました。

 

調べてみると円筒形で表面に凹凸があり上に乗って転がして使う物でした。ちょうどテニスボールマッサージ出来ない場所ややりにくい場所がある点に不満を感じていたので高いな~と思ったけど整体やマッサージ1,2回分の代金なので買いました。

こんな凸凹じゃないのもあるんですが、きっとすぐに慣れて物足りなくなるだろうと思いこれにしました。

硬さや形状がモトクロスバイクのタイヤみたいな感じでしょうか。ストレッチポールみたいに長いのもあるのですが、さらに価格が高いし効果があるかどうかもわからないのでコンパクトサイズにしました。

持ち運びに便利なので宿舎でも家でも使ってます。効果はかなりあります。初めて使った時は、かなりひどいもみ返しが来ました。デスクワーカーの背中の疲れや腹筋なんかも刺激出来るしオススメですよ。頻繁に整体やマッサージに通っている人はこれを家で毎日のように使えば、行く回数が減らせると思うので、すぐにモトが取れると思います。

 

 

で、ジョコビッチの本について戻りますが、ジョコビッチはセリアックではなかったけどグルテン不耐症であることが判明し、他に不耐症の反応が出ていた乳製品、トマトを食事から除去したところ、体調不良が改善し、2番手グループだったのが、今のトップの位置をキープ出来るようになったとか(プロテニスプレイヤーの世界ってオフシーズンが短く、すごくハードなようです)

ジョコビッチの実家はピザ屋だったそうで、ピザに使われる食材を考えれば、おそらく子供の頃から毎日のように食べていた物が身体に合わなくなっていったのでしょう。好きで毎日のように食べる物ほどリスクが高くなるそうですから。

しかし毎日お米を食べている日本人に米アレルギーは少ないですよね、米にもタンパク質はあるのですが。おそらくそこがグルテンの害なのかもしれません。

特に以前紹介した「小麦は食べるな」にも書いてましたが、現代品種の小麦グルテンは人間が上手く消化出来ずリーキーガットの原因にもなるし、コメより急激に血糖値を上げるそうです。

また小麦製品を主食にしている国の人にとって小麦の摂取をやめるということは糖質の摂取量が減るということです。過剰な糖質摂取をやめたことも体調改善に対する効果が大きかったのではないかと思います。ジョコビッチの場合は夜は糖質オフで、それ以外はコメ、蕎麦、果物や蜂蜜で糖質を補給してるようですが…本を読んだ印象では運動量を考えたら妥当な線かもしれません。

確かに自分の経験でも過剰摂取してしまった時の体調不良は小麦の方がひどいです。だから今、麺類は全く食べたいと思わないです。パンは今でも、たまに食べたいな~と思いますが、最後にパンを食べたのがいつか思い出せないぐらい、それも普通のパンじゃなくてローソンのブランパンかな?これが「小麦は食べるな」に書いてあったパンの中毒性なのかもしれませんね。

日本人もパンを常食する人が増えてるように思うので、グルテン不耐症やセリアックの人が増えて来てるのかもしれません。

この本ですが既にローカーボな自分にとっては、ジョコビッチの食事よりメンタル面のことが参考になりました。もう一度借りて読もうかなと思ってます。

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