いつかはF1 私の履歴書

日経に「私の履歴書」というコラムがあります。

そこに連載された記事に大幅加筆して出版された本。

YANCOさんが買ったんですが、面白いというので私も読んでみました。

バブル時代だった独身の頃、F1ブームだったらしいけど、当時の私は全く知りませんでした。

結婚してYANCOさんが必ずテレビ中継を見ていて、その頃レーサーとして活躍していたのが中嶋さんでした。

その自伝ですが、読みやすく面白かったです。

モータースポーツは莫大な費用がかかると思いますが、節目節目にサポートしてくれる人との出会いがあった…

これは現役時代、私が映像から受けたイメージ通りの著者の人柄だったんじゃないかと思います。

身体の小さい日本人は肉体、人種や言葉のハンデもあっただろうし、30代になってからF1に参戦した著者は、自分があと10年早くに参戦出来ていれば…という思いから、レーシングチームを立ち上げたり、カートとフォーミュラーカーのスクール校長に就任し、レーサーの育成に貢献しています。

意外に感じたのはレーサーにとって柔軟性がすごく大事な要素だとか。そして運転中に受ける荷重がすごいものらしい。

「私の履歴書」今も面白いのがあれば時々読みます。

自分が建設業界に勤めているからもあると思いますが今までで一番面白かったのはコマツの元社長（現特別顧問）の野路國夫さんの履歴書でした。

内容はもうはっきりは覚えていないけど新入社員時代にブルドーザーの開発に携わり、テスト走行を何回もしたエピソードだとか面白かったです。

日本経済新聞

野路國夫（コマツ特別顧問）　私の履歴書 - 日本経済新聞

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読み逃した回があったので、もう一度読みたいんだけど有料会員にならないと読めないんだよね～ 🙄