反骨の外科医

先月BS世界のドキュメンタリーで放送された番組なんですが、すごく面白かったので紹介します。YouTubeに上がってるようですが消されないのかな?(^_^;)

スウェーデンで整形外科医として働いていた主人公が既存の医療システムに嫌気がさして奥さんの母国であるエチオピアの田舎の病院に赴任します。

本国では整形外科医ですが、ここではありとあらゆる患者を診なければなりません。必要な医療用資材も無くとにかく手に入る物を工夫して使っているのですが、それがすごい!骨折の治療に自転車のスポークやタイラップ、配管バンドなどを使っているんです。

衝撃的だったのが腹部に大きな槍が貫通した患者がやって来る。その槍をノコギリで切って取る一部始終とか、幸いにもこの患者は大きな血管が傷ついていなかったので命は助かりました。

また腫瘍などは大きくなるまで病院に来ないのか、でっかい脂肪腫を抱えた患者や、舌に巨大な腫瘍が出来た少女、太ももパンパンに腫れていて膿が溜まっていると思って切開したら骨肉腫だったとか、もう驚きの連続でした。

自分の専門外の治療はどうやってしたのかという問には例えれば料理みたいなことだ、初めてやる料理はレシピを見ながら計量して作るだろう、全部本で調べてやったと。

1日400人の患者を診なければならないので、治療はごくシンプルに言わなければならないことだけをはっきり伝え、後は患者の選択を尊重する。中にはガンで脚を切断しなければならないと言われたが、それを受け入れず半年後にガンが全身に転移して来た患者もいたそうです。

そんな多忙な毎日だけれど”官僚的な”既存の医療から解放され主人公は生き生きとしている。

しかし、海外で治療出来る定年があるらしく、本国へ戻らなければならなくなった。

妻の看護師はすぐに仕事が見つかったが、主人公は生きがいを失くすが…。

そんなお話でした。

北欧でも医療システムに色々な問題を抱えているのですね。日本だけじゃないんだ、そんなことを感じました。

 

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