真実は…

「動くものはすべて殺せ」は著者が米軍がベトナム戦争で犯した民間人に対する大量虐殺、レイプ、拷問、遺体損壊など、隠されていた捜査記録を調査したり、ベトナム帰還兵、また現地の被害に遭った村の生存者から聞き取ったものをまとめたノンフィション。

実のところ、あまりにむごたらしい内容ばかりで最後まで読めませんでした。

もう1つの「学校が教えてくれない戦争の真実」は大東亜戦争がなぜ起きたか、日本人は欧米がアジアで何百年も行った植民地支配のようなことをしていないということ。従軍慰安婦のことなど。

GHQの工作により教科書に書かれていることが自国が悪かったように洗脳するために作られたこと。そんなことが子供向けにわかりやすく書いてありました。

しかし、この本は著者が冒頭に書いているように日本が100%正しいとする本ではありません。

この2冊を読んで感じたのは、欧米人にとってアジア人は家畜以下の存在らしいということ。

沖縄で米軍の犯罪が未だ無くならないことや、ノルディックスキーで日本人が強すぎると度々ルール改正されたのも根底にこれがあるからなんだと思う。

学校が教えてくれない_の方には戦争で殺人を犯した日本兵の告白で、人1人を殺すのがとても大変なことで震えが止まらなかったと書いてあるのに、動くものは_では、全く何のためらいもなく、自分達のストレス解消のために無抵抗な民間人を蜂の巣のように銃で打ったりしていたという事実が書かれています。

学校の教科書と、この本のどちらが真実なんでしょうか…

私も洗脳されていたのかもしれません。一読をおすすめします。

学校の図書室に置くべきと思いました。

 

 

話は変わりますが、YANCOさんが大阪マラソンにエントリーしたので私もチャレンジランにエントリーしました。参加賞のTシャツ、今日発表になったそうです。男女でデザインが違っていてカッコいいですね。

今のところ倍率はマラソンは3倍弱、チャレンジランは2倍弱です。二人とも当選するといいなぁ。

真実は…” に対して2件のコメントがあります。

  1. ぶらんぼう より:

    白人一人一人だと「ホントにそう思てるんかな?」と思っていますが、
    家畜以下というか、黄色人種=黄色い猿、というのは否めません。
    建前では「人種差別は無くそう」だけど、本音の部分では「白人至上主義」は変わらないですね。
    父は、わたしの教科書を読んで「学校の先生の云うことは上っ面だけ覚えとけ」という人でした。
    学校では絶対に教わらない事柄を、物心つくかつかないうちから連日説教してくれましたし。
    それでも「外国に行きたい」「外国で勉強したい」「外人と友だちになりたい」って考える子どもになっちゃって。
    まぁ単に怖いモノ知らずだっただけですが(^-^;。

    自分が走った年のは「何、これ…」ってがっかりしましたが。
    大阪マラソンの参加賞Tシャツ、なかなかおしゃれですね。
    当たるといいですね~。

    1. NAOJI より:

      そうですね、個人個人はそういう人ばかりじゃないけど国対国になるとそうなるっていうか…
      海外に行ったことのある人は多かれ少なかれ感じるようですが、日本から出たことのない私なんて、長期留学していた同級生から話を聞くまで黄色人種の差別についてなんか考えたこともなかった。

      同じ著者の大人向けの本を読んでいるところですが映画の中での日本の取り上げ方、歴史を歪曲した事実とは違うことで日本が悪者にしるようなプロパガンダがあったり、日本人で日本を悪く書く人やら映画の字幕の訳者のことだとか、まだ読んでないけど面白そうです。

      日本人て医者とか教授とか、そういう人達の言うことを何も考えずに信じ込んでしまう(自分もそうだった)けど、ぶらんぼうさんのお父さん、さすがです。

      大阪マラソンのTシャツ、前はデザイン良くなかったんですね。今年も出ないけど北海道マラソンももうちょっとカッコいいのにして欲しいなぁ。

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